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どうも、ハンマーと申します。
3Dプリンタをはじめとする、機材での部品の製作、また外部ソース(ASCSメカ)について記事が多めです。
よろしくお願いします。



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Posted by ミリタリーブログ at

2018年04月15日

MP412 REX 製作1

どうも、ハンマーです。
前回のMP412 REXを作ってみた、で一応は完成はしたMP412 REX。




しかし、満足出来なかった。
やっぱり、「かたち」が違うんです。かたちが…

それと、自動排莢機能。やってみたいよね!


前作の運用結果や新たに得た技術を用いてやっていきます!

今回の設計仕様は

・自動排莢機能

・メンテナンス性向上のため、機関部をユニット化

・スプリング、ネジは手に入りやすい規格を使用

・寸法は前作と新たにトレースして、より実物大に

・↑ただし、ガスタンクの関係よりデフォルメあり

・バレル、チャンバーパッキン、カート、ガスタンク以外は新規造形

・初速0.25gで60m/s後半で25mでマンターゲットに当てられる精度

お、多い…。

とりあえずCADをつくります。

まず、中心となるシリンダーを設計していきます。



今作では、よりリアルで特殊なノズル機構を必要しない、マルシンの357カートを基準に設計していきます。その他は前作と同じくマルイパイソンでいきます。


できた。シリンダーロックの溝が特徴的ですね。

これを基準にヒンジフレーム、バレル、チャンバーも順々に作っていきます。

続いて、ヒンジフレーム部。
構造は前作を少し改良を加えて設計。



ここで、自動排莢を可能にする機構を考える。とりあえずスコフィールドリボルバーを参考にした機構で動くようにします。


(世界の銃 パーフェクトバイブル③ p.54参照)






エジェクターが押し出せました。


そしてチャンバーも新規造形します。


(左:自作REX用  右:マルイパイソン)
バレル、チャンバーパッキンは前作と同じマルイパイソンのものを使用します。マルイ純正チャンバーを参考に、よりシンプルな形で設計。チャンバー形状をシンプルにすることによってヒンジフレーム部の内部構造も前作よりシンプルに出来ました。

バレル部の構造もヒンジフレームに合わせた変更のみで前作と同じ。

ここで、ヒンジフレーム、バレルで前作とまったく異なり、パーツを左右に分け2つパーツとして設計しました。

理由としては3Dプリンタの出力の問題。


前作にて見栄え重視したら


強度が~…




強度重視でいったら


見栄えが~…(底面が汚い)




こうすることによって3Dプリンタ出力でのパーツ表面の見栄えと強度の両立が可能になりました。


それと、生産性の問題。
レジンキャストや射出成形(ムリだけど)またCNCを用いて製作することを考えた場合を考慮するとこうなりました。



すべり出しは順調です!
いまのところまでは問題なく出来ました。
しかーし、いっぱい問題が出てきます。

次回へつづく  
タグ :MP412 REX自作

Posted by ハンマー at 17:09Comments(3)自作MP412