2018年03月20日
MP412 REXを作ってみた2
前回のつづきです。
バレル部とヒンジフレーム部の構造の詳細です
そのままマルイパイソンの内部パーツが入るように設計してあります。
ヒンジフレーム上部の中心を貫いている銀色のパーツは六角レンチです(笑)
これすごい重要なパーツでヒンジフレームをロックさせる為のパーツのガイドレール兼フレーム強度を上げるための骨組みになってます。
ちなみにこの六角棒がないとけっこうもろいです…
ただ、これは3Dプリンタで出力する際の向きを考えればある程度解決出来るんですけどね。この時は見た目重視(出力の際、Z軸に平行な側面が垂直の場合と比べて模様などがキレイに出力できるため)だったのでこうなってます。
前回、適当に作ってたグリップも作り直していきます。グリップの形状を何パターンか作ってみて、1番しっくり来るやつを採用しました。
(基本主な違いはグリップの厚み)
【威勢よく作られる試作達】
そしてここからが大問題の内部機構の位置調整。
紙とCADでは出来てたのですぐ出来るだろう思ってた。
冗談じゃあなかった…
実際、3Dプリンタで出力してみると微妙な違いでシングルアクションだけしか出来なくなったり、はたまたダブルアクションしか出来なくなったりと大変大変。
【山のような失敗作】
他にも上記のことだけでなくガスタンクのバルブの叩く量とかも関係してるので試作の連続の日々…
そして1ヶ月の月日が流れて、ようやく納得のいく位置が決定!
これが分かればこっちのもの。一気にCADを仕上げて出力
よくよく見るとマルイのパイソンの名残があるよね。まぁ、基本コピーしただけだからね
早速これらを組み立てると
お、おぉーヾ(@゜▽゜@)ノ
自称たぶんこの世界で始めて自作された
MP412 REXのエアガン。マジ感動もの。マジ卍
マルイ特有のでしゃばるノズルも可動します。
しかし、トップブレイクさせる際ノズルの下部とシリンダー側のシリンダーを回転させるパーツ(ラチェットって言うみたい)が干渉するのでノズル下部を削って有ります。
初速はノーマルパーツで
約50m/s
KM企画のバレルと強化バルブで
約60m/s
バルブが叩く量を多めにしたのですが気密がとれていないのか、もともとのマルイのパイソンと同じぐらいの感じになりました。
ただ、これはシングルアクションの結果ね…
ダブルアクションではけっこうションベンよろしく落っこちる。
飛距離はこんな感じ
・シングルアクション 約25~30m
・ダブルアクション 約10m
弾道はシングルアクション時に7割は思ってた以上にまっすぐ飛ぶ。しかし、残りの3割とダブルアクション時はほとんど右翼…
まぁ、弾が出れば満足満足!
この頃にハイパー道楽さんの2016年のカスタムガンコンテストにだせるんじゃね?と思いたって色つきのモデルを製作開始。
なんだかんだで8月下旬で急いで仕上げて
やっぱり、色があると雰囲気がいいですねー
ただ、反省点
仕上げが雑すぎた…
めっちゃ積層残ってたね
ある意味3Dプリンタで作った感はスゴイ出たけどあまりよろしくないよね。
そのあと仕上げ直したやつの画像がこちら
いい感じじゃないですかねー(*´ω`*)
表面処理は時間をかけて丁寧にやるもんですね。
あたり前ですけどね
おまけ
とりあえずは、BB弾が飛び出るオモチャにはなった
自作MP412 REX。しかし、弾道が右翼…。また、シリンダーの回転不良。
これらの改善と有機溶剤アセトンを用いた新たな表面処理の試験など、まだまだ続きます。
今回はこの辺で
バレル部とヒンジフレーム部の構造の詳細です
そのままマルイパイソンの内部パーツが入るように設計してあります。
ヒンジフレーム上部の中心を貫いている銀色のパーツは六角レンチです(笑)
これすごい重要なパーツでヒンジフレームをロックさせる為のパーツのガイドレール兼フレーム強度を上げるための骨組みになってます。
ちなみにこの六角棒がないとけっこうもろいです…
ただ、これは3Dプリンタで出力する際の向きを考えればある程度解決出来るんですけどね。この時は見た目重視(出力の際、Z軸に平行な側面が垂直の場合と比べて模様などがキレイに出力できるため)だったのでこうなってます。
前回、適当に作ってたグリップも作り直していきます。グリップの形状を何パターンか作ってみて、1番しっくり来るやつを採用しました。
(基本主な違いはグリップの厚み)
【威勢よく作られる試作達】
そしてここからが大問題の内部機構の位置調整。
紙とCADでは出来てたのですぐ出来るだろう思ってた。
冗談じゃあなかった…
実際、3Dプリンタで出力してみると微妙な違いでシングルアクションだけしか出来なくなったり、はたまたダブルアクションしか出来なくなったりと大変大変。
【山のような失敗作】
他にも上記のことだけでなくガスタンクのバルブの叩く量とかも関係してるので試作の連続の日々…
そして1ヶ月の月日が流れて、ようやく納得のいく位置が決定!
これが分かればこっちのもの。一気にCADを仕上げて出力
よくよく見るとマルイのパイソンの名残があるよね。まぁ、基本コピーしただけだからね
早速これらを組み立てると
お、おぉーヾ(@゜▽゜@)ノ
自称たぶんこの世界で始めて自作された
MP412 REXのエアガン。マジ感動もの。マジ卍
マルイ特有のでしゃばるノズルも可動します。
しかし、トップブレイクさせる際ノズルの下部とシリンダー側のシリンダーを回転させるパーツ(ラチェットって言うみたい)が干渉するのでノズル下部を削って有ります。
初速はノーマルパーツで
約50m/s
KM企画のバレルと強化バルブで
約60m/s
バルブが叩く量を多めにしたのですが気密がとれていないのか、もともとのマルイのパイソンと同じぐらいの感じになりました。
ただ、これはシングルアクションの結果ね…
ダブルアクションではけっこうションベンよろしく落っこちる。
飛距離はこんな感じ
・シングルアクション 約25~30m
・ダブルアクション 約10m
弾道はシングルアクション時に7割は思ってた以上にまっすぐ飛ぶ。しかし、残りの3割とダブルアクション時はほとんど右翼…
まぁ、弾が出れば満足満足!
この頃にハイパー道楽さんの2016年のカスタムガンコンテストにだせるんじゃね?と思いたって色つきのモデルを製作開始。
なんだかんだで8月下旬で急いで仕上げて
やっぱり、色があると雰囲気がいいですねー
ただ、反省点
仕上げが雑すぎた…
めっちゃ積層残ってたね
ある意味3Dプリンタで作った感はスゴイ出たけどあまりよろしくないよね。
そのあと仕上げ直したやつの画像がこちら
いい感じじゃないですかねー(*´ω`*)
表面処理は時間をかけて丁寧にやるもんですね。
あたり前ですけどね
おまけ
とりあえずは、BB弾が飛び出るオモチャにはなった
自作MP412 REX。しかし、弾道が右翼…。また、シリンダーの回転不良。
これらの改善と有機溶剤アセトンを用いた新たな表面処理の試験など、まだまだ続きます。
今回はこの辺で