HAMMER INDUSTRIES
https://hammerindustries.militaryblog.jp
どうも、ハンマーと申します。
ja
ハンマー
2023-04-16T17:46:40+09:00
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pp-19-01のガスブロ(ASCS)
https://hammerindustries.militaryblog.jp/e1090688.html
※これはASCSメカのpp-19-01です。
リキッドチャージのpp-19-01のガスブロが欲しかったと言うより、外部ソース専用のASCSpp-19-01が欲しかったので、札束で殴った話です。
リキッドチャージのpp-19-01は気長に待ちましょう。
(どっかのメーカー出してくれ)
では↓
pp-19-01のガスガンは、メーカーからなかなかモデルアップされないですね。
LCTから電動は出ているのでGHKから出る気はしなくはないのですが…。
私もガスのpp-19-01が欲しい身ですが、EscortのAK 、DaytonagunキットのPKM、PDIのSVDと、外部ソースガンが増えてきたことで、リキッドチャージのpp-19-01と言うより、外部ソースのASCS系のpp-19-01が欲しかったです。
早速、中古でLCTのpp-19-01とDaytonagunからAKのASCSキットを購入。
これで、組込めば終わりとは行かなかった。
pp-19-01は通常のAK フレームより短く、メカが入らなかった。クリンコフと同じだと思ってた。
ちなみにLCTのチャンバー側のアウターバレルパーツは温めて、クランプで回すと外せます。Daytonaキット組込む際の参考に。
以上の事から、Daytonaキットではpp-19-01のASCS化は不可能です。
詰みました。
いろいろ考えて、最終手段です。
ASCSメカの加工が出来るショップのActivesniper様に依頼しました。
(製作の過程はActivesniper様のホームページに掲載されています。)
本当にありがとうございました!
何も考えず、グリップはそのまま電動ガンの物を送ったのですがそこで手間を取らせてしまい、を申し訳なかったです。実かガスガン用にすればよかったです。
以下が完成した、ASCSのpp-19-01です。
芸術作品ですね。
ちなみに実射は性能は30mほどであれば素直に飛びます。まぁ、ASCSメカなので。
以上、これからも大切に使っていきたいですね!
リキッドチャージのpp-19-01のガスブロが欲しかったと言うより、外部ソース専用のASCSpp-19-01が欲しかったので、札束で殴った話です。
リキッドチャージのpp-19-01は気長に待ちましょう。
(どっかのメーカー出してくれ)
では↓
pp-19-01のガスガンは、メーカーからなかなかモデルアップされないですね。
LCTから電動は出ているのでGHKから出る気はしなくはないのですが…。
私もガスのpp-19-01が欲しい身ですが、EscortのAK 、DaytonagunキットのPKM、PDIのSVDと、外部ソースガンが増えてきたことで、リキッドチャージのpp-19-01と言うより、外部ソースのASCS系のpp-19-01が欲しかったです。
早速、中古でLCTのpp-19-01とDaytonagunからAKのASCSキットを購入。
これで、組込めば終わりとは行かなかった。
pp-19-01は通常のAK フレームより短く、メカが入らなかった。クリンコフと同じだと思ってた。
ちなみにLCTのチャンバー側のアウターバレルパーツは温めて、クランプで回すと外せます。Daytonaキット組込む際の参考に。
以上の事から、Daytonaキットではpp-19-01のASCS化は不可能です。
詰みました。
いろいろ考えて、最終手段です。
ASCSメカの加工が出来るショップのActivesniper様に依頼しました。
(製作の過程はActivesniper様のホームページに掲載されています。)
本当にありがとうございました!
何も考えず、グリップはそのまま電動ガンの物を送ったのですがそこで手間を取らせてしまい、を申し訳なかったです。実かガスガン用にすればよかったです。
以下が完成した、ASCSのpp-19-01です。
芸術作品ですね。
ちなみに実射は性能は30mほどであれば素直に飛びます。まぁ、ASCSメカなので。
以上、これからも大切に使っていきたいですね!
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エアガン加工
ASCS
ハンマー
2023-04-16T17:46:40+09:00
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ロシア製グレネードランチャー RGM-40 キットの製作 3
https://hammerindustries.militaryblog.jp/e1089497.html
前回から1年以上寝かしたRGM-40の続きです。ハンマーです。
2021年はほぼ何も進んでいないので2022年はいろいろやりたいですね。
さて、RGM-40キットです。
基本は出来ているので、一部改良と売るために必要な説明書、箱を作って行きます。
よって、試作2号機兼先行量産型を作ります。
基本は1号機と同じです。
改良については、グリップ固定のパーツ。
まず全長が短い様な気がするので、前方に延長。
また、セーフティに紅白の墨入。
さらにストックパイプとは直接固定はしていなく、多少グラついていたため、このようなリングを付けて使っていました。
そこで六角穴付きボルトで、直接固定できるように変更。
こんなところです。
続いては、説明書です。(まだ仮です)
MP412の流用です。同じ様に作りました。
箱はシンプルに
以上です。
この先行量産型はぶん投げて、もう1セット練習で製作したあとにRGM-40キットをヤフオクに流します。
当該RGM-40キットは、King Arms製GP-30を所有している方向けで、組立済みは販売しません。
とりあえず出来上がり次第、4セット販売します。
お待ちください。
価格は下記
キット ¥16,000(即決¥19,000)
価格内訳
GHKグリップ 1500 (もくしはWE tech製)
AKストックパッド 1800
ストック真鍮パイプ 3500
擲弾筒台 3800
リアサイト 1400
ABS印刷パーツ 1000
ストック塩ビ 300
その他 1000
人件費 2000ぐらい
よって¥16,000
では、また。
そんな事より延期しているMP412は手直しして出します。
2021年はほぼ何も進んでいないので2022年はいろいろやりたいですね。
さて、RGM-40キットです。
基本は出来ているので、一部改良と売るために必要な説明書、箱を作って行きます。
よって、試作2号機兼先行量産型を作ります。
基本は1号機と同じです。
改良については、グリップ固定のパーツ。
まず全長が短い様な気がするので、前方に延長。
また、セーフティに紅白の墨入。
さらにストックパイプとは直接固定はしていなく、多少グラついていたため、このようなリングを付けて使っていました。
そこで六角穴付きボルトで、直接固定できるように変更。
こんなところです。
続いては、説明書です。(まだ仮です)
MP412の流用です。同じ様に作りました。
箱はシンプルに
以上です。
この先行量産型はぶん投げて、もう1セット練習で製作したあとにRGM-40キットをヤフオクに流します。
当該RGM-40キットは、King Arms製GP-30を所有している方向けで、組立済みは販売しません。
とりあえず出来上がり次第、4セット販売します。
お待ちください。
価格は下記
キット ¥16,000(即決¥19,000)
価格内訳
GHKグリップ 1500 (もくしはWE tech製)
AKストックパッド 1800
ストック真鍮パイプ 3500
擲弾筒台 3800
リアサイト 1400
ABS印刷パーツ 1000
ストック塩ビ 300
その他 1000
人件費 2000ぐらい
よって¥16,000
では、また。
そんな事より延期しているMP412は手直しして出します。
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自作
RGM-40
ハンマー
2022-03-16T14:55:20+09:00
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PDI製のSVD① 構造
https://hammerindustries.militaryblog.jp/e1051412.html
今日様々なエアガンメーカーからSVDのエアガンが販売されていて嬉しい限りです。
そんな中、あのPDIからSVDのエアガンが販売されていたのは、ご存知ですか?
2000年代初頭にPDIから外部ソースガスガンとして販売され、その後G&Pがリキッドチャージ式にして販売されてたSVDです。かつ、一部はノリンコの実パーツで構成されているなかなかの代物。
2000年代後半にリアルソード(初期ロット)が電動ガンを出すまで、SVDトイガンの頂点に立っていたと言っても過言ではないのですが、ネットを漁っても、PDI/G&P製のSVDの画像やレビューが少ない!
なので、ネットに画像を落しつつレビューしていこうと思います。
そして今後、そんなPDI製のSVDを使えるように、どうにかしていく回です。
この個体は今から1年半前にヤフオクで中古で購入したものです。
下部にはPDIの刻印があります。
まずは外観を見ていきましょう。
・ハイダー
アウターバレルと一体です。材質は鉄です。
・ガスブロック
これは本物ですかね?
・ハンドガード、ストック
ノリンコの香りがしますね。そもそも今から20年前のエアガンパーツにしては出来すぎています。実でしょうね。
この個体はストック底部が結構サビています。
また、外部ソース仕様のため、グリップから6mmホースが出ています。
G&P製はこのハンドガード内のガスピストンの位置にリキッドチャージ用のガスタンクがあります。
・レシーバー
アルミの切削と思われます。さすがに正規関税でノリンコ流用は無理でしょう。
他のパーツより塗装が剥がれやすいですね。
・アッパーカバー
これは鉄。ノリンコかはわからないです。
・タンジェントサイト
ノリンコでしょうね。と言う感じの荒々しく良い出来。
・ボルト
ちなみに、ガスブローバック仕様ですが、30mmぐらいしか後退しないです。また、動作も10禁の電ブロです。
・マガジン
これはノリンコ。板厚がおかしい。なおかつ、砂利の上に落としても剥がれない、黒光りする塗装。
構造は、実マガジンをぶった切って既存のエアガンマガジンを格納してあります。
そして、ここに個人的に、特筆する点があります。
これ、マルイのショットシェル型マガジンです。
近年の3Dプリンタ製作勢の方でマルイショットシェルマガジンを流用するマガジン自作を見ていて、なるほどなぁと思っていましたが、20年前にもやってるPDIは先見の明がありますね。そして、汎用性に富んだショットシェルマガジンを作ったマルイも凄い。
続いて、内部を見ていきましょう。
ASCS系と近しいものを感じます。
上部の真鍮棒を回して外します。
そして、セレクターを垂直方向に合わせて引き抜くとトリガーユニットを取り外せます。
グリップ部の蓋を取り、内部のネジを外すとストックが取れます。
レシーバー後方のグリップ付近の小さいネジを外すと、エアスイッチ、ピストン等が取れます。
ここでボルトも外せます。
このイモネジを緩めるとチャンバー類を取り外せます。
チャンバーの構成
固定ホップが搭載されています。
バレルです。
680mmもありますね。
最後に実射性能についてです。
当該個体は購入時、初速は0.25で40m/sぐらいで飛距離25〜30mでした(2次圧5.5MPa)。ただし、弾道は右翼。めちゃくちゃ右に飛んでった。また、2発に1回はピストンが最後まで後退せずに止まる事がしばしば。
明らかに気密不良。
まず各所をシールテープで気密。
さらに調べていくと。ピストンから漏れてる事が判明します。
このOリング、シリンダー内径12.0mmに対して、摩耗で11.5mmになっていました。また、メチャクチャ硬化してる。
類似品の内径8mm径2mmのOリングに交換。
すると、動作が復活。初速も60m/s台になりました。
が弾道が安定せず、0.28を使っても、急上昇や強烈な左右のカーブが3発中1回ぐらい発生します。
以上のように、まだ物足りないところがある気がします。
しかしながら、その圧倒的外観、そしてシンプルな発射ユニット(ちゃんといじれば化ける可能性を秘めている)のためポテンシャルは高いと思いこんでいます。
なので、今後、どうにかしてもっと使えるようにしていきたいです。
つづく。
そんな中、あのPDIからSVDのエアガンが販売されていたのは、ご存知ですか?
2000年代初頭にPDIから外部ソースガスガンとして販売され、その後G&Pがリキッドチャージ式にして販売されてたSVDです。かつ、一部はノリンコの実パーツで構成されているなかなかの代物。
2000年代後半にリアルソード(初期ロット)が電動ガンを出すまで、SVDトイガンの頂点に立っていたと言っても過言ではないのですが、ネットを漁っても、PDI/G&P製のSVDの画像やレビューが少ない!
なので、ネットに画像を落しつつレビューしていこうと思います。
そして今後、そんなPDI製のSVDを使えるように、どうにかしていく回です。
この個体は今から1年半前にヤフオクで中古で購入したものです。
下部にはPDIの刻印があります。
まずは外観を見ていきましょう。
・ハイダー
アウターバレルと一体です。材質は鉄です。
・ガスブロック
これは本物ですかね?
・ハンドガード、ストック
ノリンコの香りがしますね。そもそも今から20年前のエアガンパーツにしては出来すぎています。実でしょうね。
この個体はストック底部が結構サビています。
また、外部ソース仕様のため、グリップから6mmホースが出ています。
G&P製はこのハンドガード内のガスピストンの位置にリキッドチャージ用のガスタンクがあります。
・レシーバー
アルミの切削と思われます。さすがに正規関税でノリンコ流用は無理でしょう。
他のパーツより塗装が剥がれやすいですね。
・アッパーカバー
これは鉄。ノリンコかはわからないです。
・タンジェントサイト
ノリンコでしょうね。と言う感じの荒々しく良い出来。
・ボルト
ちなみに、ガスブローバック仕様ですが、30mmぐらいしか後退しないです。また、動作も10禁の電ブロです。
・マガジン
これはノリンコ。板厚がおかしい。なおかつ、砂利の上に落としても剥がれない、黒光りする塗装。
構造は、実マガジンをぶった切って既存のエアガンマガジンを格納してあります。
そして、ここに個人的に、特筆する点があります。
これ、マルイのショットシェル型マガジンです。
近年の3Dプリンタ製作勢の方でマルイショットシェルマガジンを流用するマガジン自作を見ていて、なるほどなぁと思っていましたが、20年前にもやってるPDIは先見の明がありますね。そして、汎用性に富んだショットシェルマガジンを作ったマルイも凄い。
続いて、内部を見ていきましょう。
ASCS系と近しいものを感じます。
上部の真鍮棒を回して外します。
そして、セレクターを垂直方向に合わせて引き抜くとトリガーユニットを取り外せます。
グリップ部の蓋を取り、内部のネジを外すとストックが取れます。
レシーバー後方のグリップ付近の小さいネジを外すと、エアスイッチ、ピストン等が取れます。
ここでボルトも外せます。
このイモネジを緩めるとチャンバー類を取り外せます。
チャンバーの構成
固定ホップが搭載されています。
バレルです。
680mmもありますね。
最後に実射性能についてです。
当該個体は購入時、初速は0.25で40m/sぐらいで飛距離25〜30mでした(2次圧5.5MPa)。ただし、弾道は右翼。めちゃくちゃ右に飛んでった。また、2発に1回はピストンが最後まで後退せずに止まる事がしばしば。
明らかに気密不良。
まず各所をシールテープで気密。
さらに調べていくと。ピストンから漏れてる事が判明します。
このOリング、シリンダー内径12.0mmに対して、摩耗で11.5mmになっていました。また、メチャクチャ硬化してる。
類似品の内径8mm径2mmのOリングに交換。
すると、動作が復活。初速も60m/s台になりました。
が弾道が安定せず、0.28を使っても、急上昇や強烈な左右のカーブが3発中1回ぐらい発生します。
以上のように、まだ物足りないところがある気がします。
しかしながら、その圧倒的外観、そしてシンプルな発射ユニット(ちゃんといじれば化ける可能性を秘めている)のためポテンシャルは高いと思いこんでいます。
なので、今後、どうにかしてもっと使えるようにしていきたいです。
つづく。]]>
エアガン加工
ハンマー
2022-02-12T17:28:28+09:00
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ロシア製グレネードランチャー RGM-40 キットの製作 2
https://hammerindustries.militaryblog.jp/e1053802.html
RGM-40製作2です。
前回、パーツと組合せは出来たので、ばらして表面処理と塗装をします。
3Dプリンタパーツはアセトンとヤスリがけします。その後、全パーツを塗装するため、ペーパー研磨と脱脂しました。塗装はラッカーの艶消しブラックです。そして組立です。
完成(仮)
なぜ(仮)かと言うと、リアサイトのパーツがFDM造形だと微妙になってしまったので、ナイロンで外注しようと考えました。また、擲弾筒と真鍮パイプを固定するパーツも同じくナイロンにしてみます。
出来たやつです。
MP412同様に溶きパテを塗ってからペーパーがけしました。
これにて完成です!!
ストックもちゃんと伸縮します。
このロックボタンの金属製半球は革細工の飾り鋲です。
セーフティはダミーの為、GP-30のセーフティになります。
あと実物にはないのですが、モスカートを保持するロック機構を追加してあります。
モスカートのロック機構は、このつまみです。
上方に引上げるとモスカートを取出せます。
それと、GP-30を流用する都合で、全高が高くなっています。
てな感じです。
個人的には、サバゲで使用すると言うより、下の画像のようにバックパックにぶっ刺して、装備品の小物(インテリア)として欲しかったです。
最後にこのRGM-40キットですが、4セットほどヤフオクに流します!
時期は未定ですが、MP412が終わったあとを予定しています。
基本はキットとして、King Arms製GP-30は含まず、それは以外のパーツは組立及び塗装済みの状態の販売予定です。
価格は、12000円ぐらいを予定しています。
もうしばらくかかりますが、次回で詳細とヤフオクの告知を行います。お待ちください。
おわり
前回、パーツと組合せは出来たので、ばらして表面処理と塗装をします。
3Dプリンタパーツはアセトンとヤスリがけします。その後、全パーツを塗装するため、ペーパー研磨と脱脂しました。塗装はラッカーの艶消しブラックです。そして組立です。
完成(仮)
なぜ(仮)かと言うと、リアサイトのパーツがFDM造形だと微妙になってしまったので、ナイロンで外注しようと考えました。また、擲弾筒と真鍮パイプを固定するパーツも同じくナイロンにしてみます。
出来たやつです。
MP412同様に溶きパテを塗ってからペーパーがけしました。
これにて完成です!!
ストックもちゃんと伸縮します。
このロックボタンの金属製半球は革細工の飾り鋲です。
セーフティはダミーの為、GP-30のセーフティになります。
あと実物にはないのですが、モスカートを保持するロック機構を追加してあります。
モスカートのロック機構は、このつまみです。
上方に引上げるとモスカートを取出せます。
それと、GP-30を流用する都合で、全高が高くなっています。
てな感じです。
個人的には、サバゲで使用すると言うより、下の画像のようにバックパックにぶっ刺して、装備品の小物(インテリア)として欲しかったです。
最後にこのRGM-40キットですが、4セットほどヤフオクに流します!
時期は未定ですが、MP412が終わったあとを予定しています。
基本はキットとして、King Arms製GP-30は含まず、それは以外のパーツは組立及び塗装済みの状態の販売予定です。
価格は、12000円ぐらいを予定しています。
もうしばらくかかりますが、次回で詳細とヤフオクの告知を行います。お待ちください。
おわり
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自作
RGM-40
ハンマー
2021-01-31T19:00:24+09:00
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MP412 REX製作12 説明書及び追加説明
https://hammerindustries.militaryblog.jp/e1038167.html
こちらは
HAMMER INDUSTRIES製 MP412 REX
のご購入者及び購入を検討している方向けの説明書と追加説明の記事になります。
そもそも2020年の8月頃にだすブログだったのに今頃になってしまい申し訳ございません。
最初に説明書です。
(製品には同様の紙の説明書が付属しています。)
では追加説明に移ります。
まず、マルイパイソンからの流用品の現物はコチラです。
①バレルの組込み
スプリングはマルイのロットにより異なり、線径が0.7mmと0.4mmのものが存在しています。0.4mmを組込むの場合はスペーサーをご使用ください。
(左0.7mm 右0.4mm)
(右スペーサー)
②ガスタンクの組込み
グリップを分割する際、最初はグリップ下部のガス注入溝からならドライバーを入れやすいです。
ガスタンクを装着する際は、マスキングテープを巻くとガタをおさえられます。
③シリンダーの分解
まず、バレルを外します。
上部の軸棒を引抜きます。
そうすると、ヒンジのロックパーツとそのスプリングが外せます。
ロックパーツを取り外すと、シリンダーを後方に引き抜けます。
中心の六角穴付ボルトを外すと、シリンダーからエジェクターを取り外せます。
組立は逆の手順です。
④トリガーユニットの分解
ハンドを押し込んでいるスプリングを外します。
(飛ばしやすいので注意してください)
次に4ヶ所あるネジを取ります。
カバーを外せます。
コチラが、内部の構造です。分解組立の際は参考にしてください。
ハンド、シリンダーロック、ハンマーに、使用している3×9のスプリングは同じものです。
△ここから注意事項です△
①バルブのロック機構
通常状態でハンマーを前方に押込むと、ガスが放出されます。
マルシンやマルイ等メーカーのガスリボルバーは、トリガーを引いた際しかハンマーがバルブを押せない仕様になっていますが、当該製品は構造上そのような機構が入っていません。
ホルスターから取り出す際は、注意してください。
一応、ガスバルブが全開まで押せない構造にしてにはなっています。
少しだけバルブを押してしまいます。
②シリンダーの回転不良
シングルアクション、ダブルアクション問わず、素早く動作させるとシリンダーのオーバーランが発生する場合があります。
原因としてはシリンダーロックの磨耗が考えられます。
また、売る際は全て検品及び個体事に調整していますが、それでも個体差は存在します。(特にダブルアクション)
私としては、サバゲでガンガン使って頂けるものを目指していますが、磨耗やガタの事を考えると、シングルアクションでの使用を推奨します。
ご理解をよろしくお願い致します。
逆にシリンダーの回転不足の場合は、ハンド又は、エジェクターのラチェットの磨耗と考えられます。交換してください。
また、シリンダーにカートを装填していない状態では、シリンダーの作動不良が発生する場合があります。
カートリッジの重量が加わった状態での作動を重視しているので、未装填時のシリンダーの動作不良は、故障ではございません。御注意ください。
③塗装
塗装について、過去のMP412製作10のブログの通り、パーカーシールとメタルパーカーです。その上からクリアスプレーは塗布していません。ホルスターで使用し擦れる事があると、塗装が薄くなります。御注意ください。
以上です。
その他で、故障が発生した場合は、取扱説明書に、記載してある連絡先に連絡をお願い致します。どうにかします。
HAMMER INDUSTRIES製 MP412 REX
のご購入者及び購入を検討している方向けの説明書と追加説明の記事になります。
そもそも2020年の8月頃にだすブログだったのに今頃になってしまい申し訳ございません。
最初に説明書です。
(製品には同様の紙の説明書が付属しています。)
では追加説明に移ります。
まず、マルイパイソンからの流用品の現物はコチラです。
①バレルの組込み
スプリングはマルイのロットにより異なり、線径が0.7mmと0.4mmのものが存在しています。0.4mmを組込むの場合はスペーサーをご使用ください。
(左0.7mm 右0.4mm)
(右スペーサー)
②ガスタンクの組込み
グリップを分割する際、最初はグリップ下部のガス注入溝からならドライバーを入れやすいです。
ガスタンクを装着する際は、マスキングテープを巻くとガタをおさえられます。
③シリンダーの分解
まず、バレルを外します。
上部の軸棒を引抜きます。
そうすると、ヒンジのロックパーツとそのスプリングが外せます。
ロックパーツを取り外すと、シリンダーを後方に引き抜けます。
中心の六角穴付ボルトを外すと、シリンダーからエジェクターを取り外せます。
組立は逆の手順です。
④トリガーユニットの分解
ハンドを押し込んでいるスプリングを外します。
(飛ばしやすいので注意してください)
次に4ヶ所あるネジを取ります。
カバーを外せます。
コチラが、内部の構造です。分解組立の際は参考にしてください。
ハンド、シリンダーロック、ハンマーに、使用している3×9のスプリングは同じものです。
△ここから注意事項です△
①バルブのロック機構
通常状態でハンマーを前方に押込むと、ガスが放出されます。
マルシンやマルイ等メーカーのガスリボルバーは、トリガーを引いた際しかハンマーがバルブを押せない仕様になっていますが、当該製品は構造上そのような機構が入っていません。
ホルスターから取り出す際は、注意してください。
一応、ガスバルブが全開まで押せない構造にしてにはなっています。
少しだけバルブを押してしまいます。
②シリンダーの回転不良
シングルアクション、ダブルアクション問わず、素早く動作させるとシリンダーのオーバーランが発生する場合があります。
原因としてはシリンダーロックの磨耗が考えられます。
また、売る際は全て検品及び個体事に調整していますが、それでも個体差は存在します。(特にダブルアクション)
私としては、サバゲでガンガン使って頂けるものを目指していますが、磨耗やガタの事を考えると、シングルアクションでの使用を推奨します。
ご理解をよろしくお願い致します。
逆にシリンダーの回転不足の場合は、ハンド又は、エジェクターのラチェットの磨耗と考えられます。交換してください。
また、シリンダーにカートを装填していない状態では、シリンダーの作動不良が発生する場合があります。
カートリッジの重量が加わった状態での作動を重視しているので、未装填時のシリンダーの動作不良は、故障ではございません。御注意ください。
③塗装
塗装について、過去のMP412製作10のブログの通り、パーカーシールとメタルパーカーです。その上からクリアスプレーは塗布していません。ホルスターで使用し擦れる事があると、塗装が薄くなります。御注意ください。
以上です。
その他で、故障が発生した場合は、取扱説明書に、記載してある連絡先に連絡をお願い致します。どうにかします。]]>
自作
MP412
ハンマー
2021-01-30T20:15:53+09:00
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消音リボルバーOTs-38 製作2
https://hammerindustries.militaryblog.jp/e1056465.html
OTs-38製作の続きです。
前回、8割ぐらいCADが完成し、ムーンクリップとシリンダーだけ造形しました。
ムーンクリップはなにも問題ないので、完成にします。
シリンダーについては、造形の結果シリンダーロックの溝と装填孔の厚さが薄く穴が空いてる箇所があったため修正します。
では、本題。
CADですが8割出来ていますが、あくまで形だけであって、細かいデザイン、エアガンとしての分解を考えたパーツ構成、発射機構の構成及び規格部品の選定、またそれらに伴う、「形」のデフォルメを行って行きます。
ここからが、長くなりそうです。
ハンマーとトリガーの組合せは、前作MP412のものを流用します。OTs-38はシリンダーが左回転のため、MP412のものを反転させ、形だけ変えました。たぶん動きます。
ガスルートもシリンダー下側に持って行けました。
続いて、バレル構成です。
今作ではインナーバレルとホップパッキンをマルイ、エアコキ用(M1911)で設計します。
寸法はマルイ エアコキに合わせ、機構はMP412と同様のバレルをチャンバーごと、スプリングでシリンダーに押し付け、気密とシリンダーの位置を合わせる方法にします。
さて、OTs-38の醍醐味、内蔵型レーザーです。
整備性を考え、レーザーユニットとしてユニットで設計しました。
構成はレーザー、電池、プッシュスイッチです。
レーザー:レーザーモジュール VLM-650-03 LPT
電 池 :12V 23a
スイッチ:タクトスイッチSPST
レーザーと電池をひとつにまとめるユニットを考えます。
弾道にレーザーを合わせる調整は出来る訳ない構造なのですが、あくまでおまけ程度と考えてください。
あとは、造形での伸縮やはめ込みの微調整をして、CADはとりあえず完成。
造形していきます。
まず、チャンバーですがマルイ、エアコキの組合せで、弾が出るのか検証するため、MP412のチャンバーをマルイエアコキ用にしたものを造形にMP412でテストします。
まあ、大丈夫そう。弾道は今後見てみます。
その他の部品も造形しました。
組み上げてこんな感じです。
現状ではまずまずの出来ではないでしょうか!
レーザーも出せます。
現状はこんな感じです。
ここからさらに調整をしていきます。
では、また!
前回、8割ぐらいCADが完成し、ムーンクリップとシリンダーだけ造形しました。
ムーンクリップはなにも問題ないので、完成にします。
シリンダーについては、造形の結果シリンダーロックの溝と装填孔の厚さが薄く穴が空いてる箇所があったため修正します。
では、本題。
CADですが8割出来ていますが、あくまで形だけであって、細かいデザイン、エアガンとしての分解を考えたパーツ構成、発射機構の構成及び規格部品の選定、またそれらに伴う、「形」のデフォルメを行って行きます。
ここからが、長くなりそうです。
ハンマーとトリガーの組合せは、前作MP412のものを流用します。OTs-38はシリンダーが左回転のため、MP412のものを反転させ、形だけ変えました。たぶん動きます。
ガスルートもシリンダー下側に持って行けました。
続いて、バレル構成です。
今作ではインナーバレルとホップパッキンをマルイ、エアコキ用(M1911)で設計します。
寸法はマルイ エアコキに合わせ、機構はMP412と同様のバレルをチャンバーごと、スプリングでシリンダーに押し付け、気密とシリンダーの位置を合わせる方法にします。
さて、OTs-38の醍醐味、内蔵型レーザーです。
整備性を考え、レーザーユニットとしてユニットで設計しました。
構成はレーザー、電池、プッシュスイッチです。
レーザー:レーザーモジュール VLM-650-03 LPT
電 池 :12V 23a
スイッチ:タクトスイッチSPST
レーザーと電池をひとつにまとめるユニットを考えます。
弾道にレーザーを合わせる調整は出来る訳ない構造なのですが、あくまでおまけ程度と考えてください。
あとは、造形での伸縮やはめ込みの微調整をして、CADはとりあえず完成。
造形していきます。
まず、チャンバーですがマルイ、エアコキの組合せで、弾が出るのか検証するため、MP412のチャンバーをマルイエアコキ用にしたものを造形にMP412でテストします。
まあ、大丈夫そう。弾道は今後見てみます。
その他の部品も造形しました。
組み上げてこんな感じです。
現状ではまずまずの出来ではないでしょうか!
レーザーも出せます。
現状はこんな感じです。
ここからさらに調整をしていきます。
では、また!]]>
自作
Ots-38
ハンマー
2021-01-28T15:27:28+09:00
-
ロシア製グレネードランチャー RGM-40 キットの製作 1
https://hammerindustries.militaryblog.jp/e1050633.html
「RGM-40」
それはロシア製の単発式グレネードランチャー。
今年、東側のエアガンを中古で購入した際、おまけでKing Arms製「GP-30」が付いてきました。
正直すでにGP-25を所持しており、また銃に取付た場合の重さを知っているので、いらないと思っていました。
しかし、King Arms製のGP-30は、通常の40mmモスカート仕様とエアガンとしてのポテンシャルが高いため、サバゲでは使いやすそうと思った。
でも、AKに付けると邪魔…
じゃあ、別々に使えばよくね!?
で、たどり着くのが「RGM-40」。
GP-30をスタンドアローン化したものになります。
一応トイガン化はされてる…のか??
ネットで検索するとNPO製が出てくるが、日本には入って来ていなそうです。
正直本物の様な装い。もはや本物。
発射機構がガチ過ぎて日本ではダメなやつかもしれません。
ただ、そんなことはどうでも良くて、今回は日本全国でカッコイイAKを組む為に買ったが、重くて部屋の隅に追いやれてるであろうGP-30を、RGM-40風にする事で人権を与える回です。
前置が、長くなりました。ハンマーです。
今回、要はGP-30をRGM-40ぽくするパーツを作ってみます。
今のところ、売ることは考えてないです。
(反応による)
今回の材料です。
・King Arms製GP-30
・GHK AKノーマルグリップ
・AKユニバーサルストックパッド
・塩ビパイプVP20
・真鍮パイプ(外径31mm 厚さ1.5mm)
・その他部品は3Dプリント
まず、GP-30をばらします。
ピンを2本抜くと擲弾筒上部の銃への取付部がはずれます。
後部の六角穴付ボルトを外すとグリップを取ることができます。
ここで、GP-30を採寸して必要部品をCADで作ります。
こんな組合せを目指します!
そしてCADをつくり、3Dプリンタで、造形。
照準器、擲弾筒と真鍮パイプの結合部、グリップ取付部、ストック基部、ストック伸縮部を作りました。
ストックはパッと見が似ていた、エレメント製AKユニバーサルストックパッドをはめ込みます。
グリップは、トリガーガード部が干渉するので、切り取り削ります。
次に、塩ビパイプを切断し、ストック伸縮時のロックボタンパーツを組立ます。
真鍮パイプには、ロックする穴を開けます。
ここまできたら、とりあえず合体。
まずまずの出来ですね!
しかし今回はここまで
次回に続きます!
それはロシア製の単発式グレネードランチャー。
今年、東側のエアガンを中古で購入した際、おまけでKing Arms製「GP-30」が付いてきました。
正直すでにGP-25を所持しており、また銃に取付た場合の重さを知っているので、いらないと思っていました。
しかし、King Arms製のGP-30は、通常の40mmモスカート仕様とエアガンとしてのポテンシャルが高いため、サバゲでは使いやすそうと思った。
でも、AKに付けると邪魔…
じゃあ、別々に使えばよくね!?
で、たどり着くのが「RGM-40」。
GP-30をスタンドアローン化したものになります。
一応トイガン化はされてる…のか??
ネットで検索するとNPO製が出てくるが、日本には入って来ていなそうです。
正直本物の様な装い。もはや本物。
発射機構がガチ過ぎて日本ではダメなやつかもしれません。
ただ、そんなことはどうでも良くて、今回は日本全国でカッコイイAKを組む為に買ったが、重くて部屋の隅に追いやれてるであろうGP-30を、RGM-40風にする事で人権を与える回です。
前置が、長くなりました。ハンマーです。
今回、要はGP-30をRGM-40ぽくするパーツを作ってみます。
今のところ、売ることは考えてないです。
(反応による)
今回の材料です。
・King Arms製GP-30
・GHK AKノーマルグリップ
・AKユニバーサルストックパッド
・塩ビパイプVP20
・真鍮パイプ(外径31mm 厚さ1.5mm)
・その他部品は3Dプリント
まず、GP-30をばらします。
ピンを2本抜くと擲弾筒上部の銃への取付部がはずれます。
後部の六角穴付ボルトを外すとグリップを取ることができます。
ここで、GP-30を採寸して必要部品をCADで作ります。
こんな組合せを目指します!
そしてCADをつくり、3Dプリンタで、造形。
照準器、擲弾筒と真鍮パイプの結合部、グリップ取付部、ストック基部、ストック伸縮部を作りました。
ストックはパッと見が似ていた、エレメント製AKユニバーサルストックパッドをはめ込みます。
グリップは、トリガーガード部が干渉するので、切り取り削ります。
次に、塩ビパイプを切断し、ストック伸縮時のロックボタンパーツを組立ます。
真鍮パイプには、ロックする穴を開けます。
ここまできたら、とりあえず合体。
まずまずの出来ですね!
しかし今回はここまで
次回に続きます!
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自作
RGM-40
ハンマー
2020-11-25T20:26:02+09:00
-
消音リボルバーOTs-38 製作1
https://hammerindustries.militaryblog.jp/e1048502.html
どうも、ハンマーです。
MP412 REXをご購入、また興味を示して頂き、ありがとうございました。
まぁ、実際あまり生産できていません(パーツを作ってくれるところがない…)が、それを踏まえて次に行きます。
エアガン制作第二弾はコチラ!
ロシアの生んだ暗殺拳銃
スチェッキンOts-38消音リボルバー
を制作します。
まず、実物についてです。
OTs-38はロシア連邦保安庁の要求でスチェッキンにより製造されたリボルバーらしいです。
・長さ191mm
・幅40mm
・高さ140mm
・シリンダー右回転
使用弾薬の7.62×42mmSP-4は、薬莢自体に消音機能があります。
内部にはピストンが備わっており、装薬の燃焼による圧力でピストンが前進し、円柱形の弾が押し出されて発射する仕組みです。そのため、発射ガスの漏れを防ぎ、発射音を抑制するみたいです。
よって、銃本体にサプレッサーが不要なため、ナガンリボルバーの用な特殊な機構は有してないです。
また、SP-4は1PSSピストルに使用されています。
ここから製作に移ります。
まず、Ots-38を選んだ理由は3つあります。
1つ目は、リボルバーだから。(前作のノウハウを活かせる)
2つ目は、メーカーが絶対作らないと思うから。
3つ目は、自分が欲しいと思ったから。
製品仕様は以下を目指します。
・基本3DプリンタABS製
(フレームがモロ銃だからMP412以上に外部では厳しいそうだから)
・↑トリガー、ハンマーはピューター鋳造
・TOPのM4用カートリッジを使用
・初速30m/s以上で飛距離20m
・ガスタンク自作
・レーザーサイト搭載
初速と飛距離は勘弁してください。
ただでさえバレル長短いのに、下バレルなのでホップつけられるかすらわかりません!
とりあえず現状です。
CADは結構前からやっていたので8割ぐらいはできています。
機関部は、MP412のものを反転させ外観を変更して流用。
Ots-38はフルムーンクリップを使用しているので、そこから作りました。
弾薬のSP-4のサイズが、TOPのM4カートと近かったので採用しました。
続いて、シリンダー。
と、言う感じです。
お急ぎの方は無可動の立体物はヤフオクで、出してる方が最近いらっしゃったので、張っておけば手に入ると思います。
MP412は3年近くかかったので、コチラのOts-38も、完成まで長らくお待ちください。
次回へつづく
MP412 REXをご購入、また興味を示して頂き、ありがとうございました。
まぁ、実際あまり生産できていません(パーツを作ってくれるところがない…)が、それを踏まえて次に行きます。
エアガン制作第二弾はコチラ!
ロシアの生んだ暗殺拳銃
スチェッキンOts-38消音リボルバー
を制作します。
まず、実物についてです。
OTs-38はロシア連邦保安庁の要求でスチェッキンにより製造されたリボルバーらしいです。
・長さ191mm
・幅40mm
・高さ140mm
・シリンダー右回転
使用弾薬の7.62×42mmSP-4は、薬莢自体に消音機能があります。
内部にはピストンが備わっており、装薬の燃焼による圧力でピストンが前進し、円柱形の弾が押し出されて発射する仕組みです。そのため、発射ガスの漏れを防ぎ、発射音を抑制するみたいです。
よって、銃本体にサプレッサーが不要なため、ナガンリボルバーの用な特殊な機構は有してないです。
また、SP-4は1PSSピストルに使用されています。
ここから製作に移ります。
まず、Ots-38を選んだ理由は3つあります。
1つ目は、リボルバーだから。(前作のノウハウを活かせる)
2つ目は、メーカーが絶対作らないと思うから。
3つ目は、自分が欲しいと思ったから。
製品仕様は以下を目指します。
・基本3DプリンタABS製
(フレームがモロ銃だからMP412以上に外部では厳しいそうだから)
・↑トリガー、ハンマーはピューター鋳造
・TOPのM4用カートリッジを使用
・初速30m/s以上で飛距離20m
・ガスタンク自作
・レーザーサイト搭載
初速と飛距離は勘弁してください。
ただでさえバレル長短いのに、下バレルなのでホップつけられるかすらわかりません!
とりあえず現状です。
CADは結構前からやっていたので8割ぐらいはできています。
機関部は、MP412のものを反転させ外観を変更して流用。
Ots-38はフルムーンクリップを使用しているので、そこから作りました。
弾薬のSP-4のサイズが、TOPのM4カートと近かったので採用しました。
続いて、シリンダー。
と、言う感じです。
お急ぎの方は無可動の立体物はヤフオクで、出してる方が最近いらっしゃったので、張っておけば手に入ると思います。
MP412は3年近くかかったので、コチラのOts-38も、完成まで長らくお待ちください。
次回へつづく]]>
自作
Ots-38
ハンマー
2020-11-07T13:31:59+09:00
-
MP412 REX製作11(生産3販売)
https://hammerindustries.militaryblog.jp/e1038166.html
ついに、販売します!
大変長らくお待たせしました!
どうも、ハンマーです。
前回の記事で、構造、材質及び製作方法まで完成しました。
早いもので、初期のハリボテ(2016~2017)から現行仕様(2018~2020)と製作に4年もの歳月を要してしまいました。
現行仕様品は人様に売ることも、視野に入れて製作してきました。
そこで、Twitter上では告知したのですが、2020年7月生産分として3丁製作しました。
ですが、7月にいろいろあったため、トリガーとハンマーをピューターの鋳造製に変更しました。
それによりもう、9月になってしまい、申し訳ございませんでした。
内訳は以下の通りです。
・4inchモデルパイソン組込み済 2丁
(本体¥40,000+パイソン代+Xカート~)
・4inchモデルキット完成品 1丁
(本体¥40,000~)
組込み済は、箱出しで撃てる用にしてあります。
販売方法は前から、告知している通り、ヤフオクにて上記価格から(即決は+2万)で行います。
開始は9月15日(火)の21時から順次出品します。
よろしくお願いいたします。
また組込み済の方は、意地で中古パイソンをかき集めました…
だいたい、5,000~7,000で買いました。
キットの方は、ご購入者様ご自身で、バレルとガスタンクを組込んで頂きます。
説明書に組立方法は記載してあります。
また、追加説明用のブログ記事書きます。
初速は、組込むパイソンのロットに左右されます。一応、マルイM19系も組込める用にはしてありますが、 ガス注入口が飛び出したり、初速が30m/s程です。
前回記事のマルイパイソンの追加補足ですが、初期のヘビーウェイト樹脂仕様ロットのガスタンクが、初速が高い可能性があります。
以下は製作過程です。
ナイロンパーツの表面処理
ABSパーツのアセトン処理
各パーツが出来上がって、同じパーツがたくさんあるのっていいですよね
説明書はA3用紙サイズです。
次にピューターの鋳造です。
もとの、ABS製のトリガーとハンマーから型をとりました。
耐熱シリコンで型をとり、鋳込みます。
以上です。
それで、今後の生産ですが!…分かりません!?
製作10の記事で報告した通り、DMM 3Dプリントサービス様に主要パーツの造形を全部ぶん投げました。
6月終わりに注文した、7月生産分は問題なく製造して頂きましたが、8月分を7月中旬に注文したところ、銃器、刃物形状のモデルに付きましては
公序良俗の観点から、造形不可になりましたので、材質と製造工程の変更をします。
ご理解を強制致します…
金属はピューターの自宅鋳造が可能になったので
、一部は自宅ABS製に戻す事を検討しています。
問題はグリップです。ヒンジがあるためPA12(MJF)だったのですが…どうにかします。
では、また次回!
大変長らくお待たせしました!
どうも、ハンマーです。
前回の記事で、構造、材質及び製作方法まで完成しました。
早いもので、初期のハリボテ(2016~2017)から現行仕様(2018~2020)と製作に4年もの歳月を要してしまいました。
現行仕様品は人様に売ることも、視野に入れて製作してきました。
そこで、Twitter上では告知したのですが、2020年7月生産分として3丁製作しました。
ですが、7月にいろいろあったため、トリガーとハンマーをピューターの鋳造製に変更しました。
それによりもう、9月になってしまい、申し訳ございませんでした。
内訳は以下の通りです。
・4inchモデルパイソン組込み済 2丁
(本体¥40,000+パイソン代+Xカート~)
・4inchモデルキット完成品 1丁
(本体¥40,000~)
組込み済は、箱出しで撃てる用にしてあります。
販売方法は前から、告知している通り、ヤフオクにて上記価格から(即決は+2万)で行います。
開始は9月15日(火)の21時から順次出品します。
よろしくお願いいたします。
また組込み済の方は、意地で中古パイソンをかき集めました…
だいたい、5,000~7,000で買いました。
キットの方は、ご購入者様ご自身で、バレルとガスタンクを組込んで頂きます。
説明書に組立方法は記載してあります。
また、追加説明用のブログ記事書きます。
初速は、組込むパイソンのロットに左右されます。一応、マルイM19系も組込める用にはしてありますが、 ガス注入口が飛び出したり、初速が30m/s程です。
前回記事のマルイパイソンの追加補足ですが、初期のヘビーウェイト樹脂仕様ロットのガスタンクが、初速が高い可能性があります。
以下は製作過程です。
ナイロンパーツの表面処理
ABSパーツのアセトン処理
各パーツが出来上がって、同じパーツがたくさんあるのっていいですよね
説明書はA3用紙サイズです。
次にピューターの鋳造です。
もとの、ABS製のトリガーとハンマーから型をとりました。
耐熱シリコンで型をとり、鋳込みます。
以上です。
それで、今後の生産ですが!…分かりません!?
製作10の記事で報告した通り、DMM 3Dプリントサービス様に主要パーツの造形を全部ぶん投げました。
6月終わりに注文した、7月生産分は問題なく製造して頂きましたが、8月分を7月中旬に注文したところ、銃器、刃物形状のモデルに付きましては
公序良俗の観点から、造形不可になりましたので、材質と製造工程の変更をします。
ご理解を強制致します…
金属はピューターの自宅鋳造が可能になったので
、一部は自宅ABS製に戻す事を検討しています。
問題はグリップです。ヒンジがあるためPA12(MJF)だったのですが…どうにかします。
では、また次回!
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自作
MP412
ハンマー
2020-09-13T12:14:54+09:00
-
MP412 REX製作13 カスタム
https://hammerindustries.militaryblog.jp/e1038168.html
どうも、ハンマーです。
あれ、MP412製作11と12の記事は?と思った方、11は売りまーすの記事で、12が購入者用詳細解説のため飛ばします。
(6月中には11、12、13の記事がが書き終わっていて、7月には売ってる予定だったので。)
今回は、MP412 REXのカスタムを行っていきます。
考え方は自作量産した通常MP412 REX(出来上がっているものとして)をベースにカスタムします。
内容としては、レイルを増設させたデザイン変更から、設計者だから出来るゴリゴリの内部カスタムまでします。
まず、外装ですがバレル部の上下、ヒンジフレーム部の上部にレイルを追加します。
作って初めて知ったのですが、20ミリレイルって20mmじゃないんですね…
上部レイルの増設によって、ノーマルのアイアンサイトがつかえなくなるのでフロントサイトは1mm高くし、リアサイトはオリジナルに設計しました。
DMMでナイロンで造形してもらいました。
塗装は通常と同じく、溶きパテ→研磨→パーカーシール→コンパウンド→メタルパーカー→コンパウンドで仕上げました。
レイル部の研磨がめんどくさかった。
また、今回のモデルから刻印入にしてみました。思ってた以上に良くできたので今後の通常モデルにも取入れようと思います。
ここまでは、外装のカスタムです。
続いて、内部です。
まず、精度をあげるために、インナーバレルを同じ4inchでもパイソンより少し長い、M19用KM企画バレルを採用。
続いて、ガスタンクまわりです。
ここで、私の渾身のアルミ製、MP412用ガスタンクです!!
ガス放出バルブとガス注入バルブをガスブロ汎用
品(グロック系用)を使用出来るようになっています。
今回はタニオコバ製ブラックバルブ等を着けました。
この、ガスタンクはMP412 REX製作5と6で記した、ガスタンク自作構想で凍結していたものです。
実際は2019年の10月に製作して頂いた物になります。
1個のみの注文だったのでクソ高くなりました…
お値段なんと¥40,000!!
MP412 REX1丁の3Dプリンタ部品注文代匹敵します。
こんな物は、量産品に組込めないためこれ1品限りです。
ちなみに、ガス放出バルブのネジ径はM9×0.5、またガス注入バルブのネジ径はM4.5×0.5です。Amazonでタップ買えます。
ガスタンクの性能はマルイパイソンヘビーウェイトロットのガスタンクと同等で、0.2gで初速65m/sほど出ました。
グリップはガスタンク部の設計を変更した物を作りました。
トリガーユニットもガスタンクに合わせて、少し形状を変更していますが、トリガーとハンマーは共通のピューター鋳造のモノです。
そして、最後にせっかくレイルをつけたので、
レプリカですが、ダットサイトとフラッシュライトを付けて完成です。
光学サイト:Trijicon RMRレプリカ
フラッシュライト:INFORCEタイプレプリカ
機構やギミックは通常モデルと変更していないため、自動排莢も出来ます。
ダットサイトを付けた事により競技用銃の雰囲気があり、またフラッシュライトとPPCカスタムの様なバレルでタクティカルなオーラを醸し出す、異色の現代リボルバーに仕上がりました!
最近はレイルつきのタクティカルリボルバーもモデルアップされていますが、ここまではホロサイトとフラッシュライトがオートマチックの様にしっくりくるリボルバーはないんじゃないんでしょうか!?
以上にです。
そしてそして、来月の上旬にはMP412 REXの7月生産分の3丁出品します。
では、次回!
あれ、MP412製作11と12の記事は?と思った方、11は売りまーすの記事で、12が購入者用詳細解説のため飛ばします。
(6月中には11、12、13の記事がが書き終わっていて、7月には売ってる予定だったので。)
今回は、MP412 REXのカスタムを行っていきます。
考え方は自作量産した通常MP412 REX(出来上がっているものとして)をベースにカスタムします。
内容としては、レイルを増設させたデザイン変更から、設計者だから出来るゴリゴリの内部カスタムまでします。
まず、外装ですがバレル部の上下、ヒンジフレーム部の上部にレイルを追加します。
作って初めて知ったのですが、20ミリレイルって20mmじゃないんですね…
上部レイルの増設によって、ノーマルのアイアンサイトがつかえなくなるのでフロントサイトは1mm高くし、リアサイトはオリジナルに設計しました。
DMMでナイロンで造形してもらいました。
塗装は通常と同じく、溶きパテ→研磨→パーカーシール→コンパウンド→メタルパーカー→コンパウンドで仕上げました。
レイル部の研磨がめんどくさかった。
また、今回のモデルから刻印入にしてみました。思ってた以上に良くできたので今後の通常モデルにも取入れようと思います。
ここまでは、外装のカスタムです。
続いて、内部です。
まず、精度をあげるために、インナーバレルを同じ4inchでもパイソンより少し長い、M19用KM企画バレルを採用。
続いて、ガスタンクまわりです。
ここで、私の渾身のアルミ製、MP412用ガスタンクです!!
ガス放出バルブとガス注入バルブをガスブロ汎用
品(グロック系用)を使用出来るようになっています。
今回はタニオコバ製ブラックバルブ等を着けました。
この、ガスタンクはMP412 REX製作5と6で記した、ガスタンク自作構想で凍結していたものです。
実際は2019年の10月に製作して頂いた物になります。
1個のみの注文だったのでクソ高くなりました…
お値段なんと¥40,000!!
MP412 REX1丁の3Dプリンタ部品注文代匹敵します。
こんな物は、量産品に組込めないためこれ1品限りです。
ちなみに、ガス放出バルブのネジ径はM9×0.5、またガス注入バルブのネジ径はM4.5×0.5です。Amazonでタップ買えます。
ガスタンクの性能はマルイパイソンヘビーウェイトロットのガスタンクと同等で、0.2gで初速65m/sほど出ました。
グリップはガスタンク部の設計を変更した物を作りました。
トリガーユニットもガスタンクに合わせて、少し形状を変更していますが、トリガーとハンマーは共通のピューター鋳造のモノです。
そして、最後にせっかくレイルをつけたので、
レプリカですが、ダットサイトとフラッシュライトを付けて完成です。
光学サイト:Trijicon RMRレプリカ
フラッシュライト:INFORCEタイプレプリカ
機構やギミックは通常モデルと変更していないため、自動排莢も出来ます。
ダットサイトを付けた事により競技用銃の雰囲気があり、またフラッシュライトとPPCカスタムの様なバレルでタクティカルなオーラを醸し出す、異色の現代リボルバーに仕上がりました!
最近はレイルつきのタクティカルリボルバーもモデルアップされていますが、ここまではホロサイトとフラッシュライトがオートマチックの様にしっくりくるリボルバーはないんじゃないんでしょうか!?
以上にです。
そしてそして、来月の上旬にはMP412 REXの7月生産分の3丁出品します。
では、次回!]]>
自作
MP412
ハンマー
2020-08-29T11:18:22+09:00
-
MP412 REX製作10(生産2)
https://hammerindustries.militaryblog.jp/e1031426.html
MP412製作も節目の10回目の記事になってしまいました。
だいぶ、仕上がってきました!
さて前回、先行量産型を1丁製造しました。
基本的には、ほぼ材料から製造過程まで完成系だったのですが、問題がありました。
3Dプリンターで製造しているとは言え、バレルとヒンジ部の造形が実質ワンオフ状態なため改善が求められました。
造形物の接合、積層の処理、可動パーツの擦り合わせなど結構時間と手間がかかりました。
そこで、バレルとヒンジ部をナイロン造形にしました。(価格が上がりますが…)
価格と引換えに、手間はもちろん!強度と造形、複製の精度向上が見込めます。
ナイロン製のパーツが出来上がりました。
ついでにシリンダーも試しにナイロンで造形してもらいました。
シリンダーについては、自宅でABS造形でも大差ない感じでした。
仕上げとしては、ラッカーの薄め液で溶いたラッカーパテを塗り、ヤスリとペーパーで処理します。
塗装はパーカーシールとメタルパーカー及び、コンパウンド仕上げで、理想に近いものに変更しました。
これ、凄くないですか!?
パーカーシール後のコンパウンドだけでもかなり良い仕上がりになりました。
パーカーシールのみでコンパウンドだとこんな感じです。
画像だとほぼ同じしか見えないですけど、メタルパーカーを塗布すると少し青くつや消しがる感じです。
また、他の変更点としてハンマースプリングのトーションバネをパイソンの物から、同規格の汎用品を見つけたため、そちらに変更しました。
左が同規格加工品、右がマルイ純正
これにより、マルイパイソンと言う縛りはなくなり、マルイガスリボルバーシリーズのコンバージョンキットに成り上がりました。
これらの変更を最終試作機に行い、実質量産型1号機に改修しました。
初速については、シングルアクション、ダブルアクションともに45~62m/sです。
初速が45~62m/s(0.2g)と範囲が大きいのは、マルイのリボルバーの製造ロットにより違いがでるためです。
そこまで、多くの個体を持っていませんが、比較的古いロットの方が初速が高い印象です。
旧ロット、KM企画バレルで平均62m/s(最高65)
旧ロット、通常バレルで平均55m/s(最高58)
新しめロットで平均45m/s(最高50)
バレルの違いですが、もしかしたらそこまで異差はないかも知れないです。
旧ロットのバレル比較はガスタンクは別の個体で比較したのですが、旧ロットのなかでも旧ロットと旧旧ロットがある気がします。
補足(独自ロット分け)
新ロット→フルモデルチェンジから生産終了まで
特徴:シリンダーのダミー薬莢金色
旧ロット→フルモデルチェンジまで
特徴:シリンダーのダミー薬莢銀色
vパッキン非搭載
旧旧ロット→最初の生産モデル??
ガスバルブを叩くハンマーまわりが違う。
マルイパイソン中古6丁の比較より
ちょっと脱線して、マルイガスパイソンの考察になってしまいました(笑)
MP412に話を戻します。
要は結果だけを言うと、最初の設計仕様の0.25gで初速65m/s以上は満たせませんでした。
申し訳ございません。
ガスタンクの性能的に0.2g で60m/s台が限界です。
飛距離は25~30mで比較的まっすぐです。
集団率は
マルシン<MP412≦マルイ(ガスリボルバー)
って感じです。
比較はマルシンアナコンダ、マルイパイソンです。
以上が性能です。
また説明書も8割完成しました。
組立方法とパーツリストを中心とした内容にしました。
現状は以上です。
次回MP412の記事で「売りまーす」の記事が書けるようにします。
実際、量産(月産2丁)は秒読みなので、よりリアルタイム進行情報をお届けできるように、さっきTwitterアカウントつくりました。ご覧ください。
https://mobile.twitter.com/HAMMERINDUSTRI1
では、また次回
6/20追記
気になる価格の方ですが約50000円です。
クソ高けーと思う方も多くいらっしゃると思いますので内訳です。
部品名 材質 価格(端数切上げ)
外部製造パーツ(DMM)
バレル ナイロン 3000
ヒンジ部 ナイロン 3000
シリンダー ナイロン 2500
グリップ AP12 15000
ハンマー チタン 11000
トリガー チタン 5500
小計40000
自宅製造パーツ
トリガーユニット ABS
エジェクター ABS
バレル回り ABS
自動排莢機構 ABS 小計500ぐらい
規格品
ハンマースプリング
スプリング1(×4)
スプリング2
スプリング3
スプリング4
M6六角穴付低頭ネジ
M3×45
M3×8皿ネジ(×3)
M3×8超低頭ネジ
M3×6イモネジ
組ネジ
高硬度ステンレス軸
Φ3軸
Φ4軸
2.2mmピン
3.2mmピン(×7)
パッキン 小計2000ぐらい
仕上げ用品
タミヤパテ、コンパウンド 10円分ぐらい
紙ヤスリ 40ぐらい
アセトン(ABS処理用) 50ぐらい
メタルパーカー 600
パーカーシール 600
ラッカー艶消し 200
小計1500
※スプレーは1本で5丁分と仮定した金額。
その他
機材のメンテナンス代 50
箱代 1000
箱梱包材 1000
人件費 2000は欲しい
小計4050
合計48,050円
よって、だいたい50000円になりそうです…
売る側の私でも高いと思う。
本当は35000~40000円で売りたいんですが、それをやったら逆鞘で、モノを売るってレベルじゃなくなるので勘弁してください。
今後の課題として、チタン製のハンマーとトリガーをどうにかしないとですね。
以上です。
だいぶ、仕上がってきました!
さて前回、先行量産型を1丁製造しました。
基本的には、ほぼ材料から製造過程まで完成系だったのですが、問題がありました。
3Dプリンターで製造しているとは言え、バレルとヒンジ部の造形が実質ワンオフ状態なため改善が求められました。
造形物の接合、積層の処理、可動パーツの擦り合わせなど結構時間と手間がかかりました。
そこで、バレルとヒンジ部をナイロン造形にしました。(価格が上がりますが…)
価格と引換えに、手間はもちろん!強度と造形、複製の精度向上が見込めます。
ナイロン製のパーツが出来上がりました。
ついでにシリンダーも試しにナイロンで造形してもらいました。
シリンダーについては、自宅でABS造形でも大差ない感じでした。
仕上げとしては、ラッカーの薄め液で溶いたラッカーパテを塗り、ヤスリとペーパーで処理します。
塗装はパーカーシールとメタルパーカー及び、コンパウンド仕上げで、理想に近いものに変更しました。
これ、凄くないですか!?
パーカーシール後のコンパウンドだけでもかなり良い仕上がりになりました。
パーカーシールのみでコンパウンドだとこんな感じです。
画像だとほぼ同じしか見えないですけど、メタルパーカーを塗布すると少し青くつや消しがる感じです。
また、他の変更点としてハンマースプリングのトーションバネをパイソンの物から、同規格の汎用品を見つけたため、そちらに変更しました。
左が同規格加工品、右がマルイ純正
これにより、マルイパイソンと言う縛りはなくなり、マルイガスリボルバーシリーズのコンバージョンキットに成り上がりました。
これらの変更を最終試作機に行い、実質量産型1号機に改修しました。
初速については、シングルアクション、ダブルアクションともに45~62m/sです。
初速が45~62m/s(0.2g)と範囲が大きいのは、マルイのリボルバーの製造ロットにより違いがでるためです。
そこまで、多くの個体を持っていませんが、比較的古いロットの方が初速が高い印象です。
旧ロット、KM企画バレルで平均62m/s(最高65)
旧ロット、通常バレルで平均55m/s(最高58)
新しめロットで平均45m/s(最高50)
バレルの違いですが、もしかしたらそこまで異差はないかも知れないです。
旧ロットのバレル比較はガスタンクは別の個体で比較したのですが、旧ロットのなかでも旧ロットと旧旧ロットがある気がします。
補足(独自ロット分け)
新ロット→フルモデルチェンジから生産終了まで
特徴:シリンダーのダミー薬莢金色
旧ロット→フルモデルチェンジまで
特徴:シリンダーのダミー薬莢銀色
vパッキン非搭載
旧旧ロット→最初の生産モデル??
ガスバルブを叩くハンマーまわりが違う。
マルイパイソン中古6丁の比較より
ちょっと脱線して、マルイガスパイソンの考察になってしまいました(笑)
MP412に話を戻します。
要は結果だけを言うと、最初の設計仕様の0.25gで初速65m/s以上は満たせませんでした。
申し訳ございません。
ガスタンクの性能的に0.2g で60m/s台が限界です。
飛距離は25~30mで比較的まっすぐです。
集団率は
マルシン<MP412≦マルイ(ガスリボルバー)
って感じです。
比較はマルシンアナコンダ、マルイパイソンです。
以上が性能です。
また説明書も8割完成しました。
組立方法とパーツリストを中心とした内容にしました。
現状は以上です。
次回MP412の記事で「売りまーす」の記事が書けるようにします。
実際、量産(月産2丁)は秒読みなので、よりリアルタイム進行情報をお届けできるように、さっきTwitterアカウントつくりました。ご覧ください。
https://mobile.twitter.com/HAMMERINDUSTRI1
では、また次回
6/20追記
気になる価格の方ですが約50000円です。
クソ高けーと思う方も多くいらっしゃると思いますので内訳です。
部品名 材質 価格(端数切上げ)
外部製造パーツ(DMM)
バレル ナイロン 3000
ヒンジ部 ナイロン 3000
シリンダー ナイロン 2500
グリップ AP12 15000
ハンマー チタン 11000
トリガー チタン 5500
小計40000
自宅製造パーツ
トリガーユニット ABS
エジェクター ABS
バレル回り ABS
自動排莢機構 ABS 小計500ぐらい
規格品
ハンマースプリング
スプリング1(×4)
スプリング2
スプリング3
スプリング4
M6六角穴付低頭ネジ
M3×45
M3×8皿ネジ(×3)
M3×8超低頭ネジ
M3×6イモネジ
組ネジ
高硬度ステンレス軸
Φ3軸
Φ4軸
2.2mmピン
3.2mmピン(×7)
パッキン 小計2000ぐらい
仕上げ用品
タミヤパテ、コンパウンド 10円分ぐらい
紙ヤスリ 40ぐらい
アセトン(ABS処理用) 50ぐらい
メタルパーカー 600
パーカーシール 600
ラッカー艶消し 200
小計1500
※スプレーは1本で5丁分と仮定した金額。
その他
機材のメンテナンス代 50
箱代 1000
箱梱包材 1000
人件費 2000は欲しい
小計4050
合計48,050円
よって、だいたい50000円になりそうです…
売る側の私でも高いと思う。
本当は35000~40000円で売りたいんですが、それをやったら逆鞘で、モノを売るってレベルじゃなくなるので勘弁してください。
今後の課題として、チタン製のハンマーとトリガーをどうにかしないとですね。
以上です。
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自作
MP412
ハンマー
2020-06-14T12:07:25+09:00
-
ガスガンの極地?僻地! エスコート製外部ソースAKを修理してみた
https://hammerindustries.militaryblog.jp/e1021813.html
どうも、ハンマーです。
今回は、ガスブロPKMの記事で少しだけ触れた外部ソースガスガンの極地?僻地?の性能を持ったエスコート製のASCSメカのAKの修理です。
まず、このエスコート製AKはヤフオクでたまたまジャンクで出品されていたものです。
落札時の画像はないのですが、同じ見た目でロア、アッパーハンドガードがレイルのもので、チャージングハンドルがL字型でした。
フレームはイノカツ製でした。
これがエスコートのASCSメカです。
ハンドメイド感がすごいです。
このリコイルスプリングは実物を加工したものらしいです。
作動部品はこのようになっています。
(ガスピストンは自作です)
ASCS(エアシャフトコントロールシステム)とだけあって、中心のシャフトのみでブローバックと発射を行っています。
作動については、ジャンクで出品しているだけあって、ちょっとだけブローバックしてプシューとエアーの音が出て動きませんでした。あと、ガスピストンもありませんでした。
こっちが購入時のピストンがない姿です。
どうにかして、修理していきます。
まず、動作しなかった理由ですが、トリガーを引くとパーツをかえして直接バルブを押すのですが、左右にガタついていてバルブを完全に押せていなかったのが原因でした。
ASCSメカはブローバックの最中にチャンバーノズル側にエアーが流れ弾が発射されるのですが、先に始まるブローバックの振動でバルブを押すパーツがズレ、バルブの押込みが足らず、エアー不足で発射前で止まっていました。
改善策して、磨耗でバルブの押込み量が、フルとオートセミオートのトリガーバーの長さが違っていたのでプラ板を接着して調整しました。
また、左右のガタ対策として3Dプリンターでスペーサーを作り確実にバルブを押せるようにしました。
これで、作動は修理出来ました。
ここから、私の欲が出てきます。
このシステムをこのまま修理するだけではもったいないので、E&Lのフレームに搭載してかつガスピストンも自作で修理しようと。
問題はイノカツ製のフレームはいまのLCT、E&Lのフレームと違って、もっとエアガンよりの構造でした。
まず、E&Lのバレルのチャンバー部分をASCS用のチャンバーが入るように、切断します。
かつインナーバレルが入りやすいように面取りします。
これ☝️フロントサイトやガスブロックを外そうと、したんですが圧入されているので全然取れませんでした!
フレームのセレクターを組込む部分も電動用では入らないので拡張しました。
トリガーユニットはそのまま組み込めました。
続いて、ガスピストンを旋盤で作っていきます。
A5052の丸棒から削りだしていきます。
まあまあの出来ではないでしょうか??
フレームが鉄でピストンがアルミなのでブローバックの際、磨耗しそうなのでガスチューブ内にスペーサーを3Dプリンターで作りました。
それとガスピストンの根元をを塗装しました。
これで完成です。
後は、多少外装をつけて終了です。
1世代前ぐらいのカスタムAKに仕上げました。
・マグプルストック
・実のATIグリップ
・フォアグリップ
手前のレイル部を切断してマガジンよりで掴めるようにしました。
・SUREFIRE(レプリカ)
・ハイダー
使用感としてガスブロの強烈なリコイルで且つ、電動ガンの様な射撃性能がありました。さすがに集弾性は劣りますが…
あとASCS構造上、初弾が飛距離がなかったり弾ポロします。
初速は、2次圧5.5Mpaで65m/sほどです。
どうでもいいんですけど、eo-techがレプリカなのですが、強烈なリコイルで勝手に電源がよく落ちます…実物に交換ですかね。
あと、余談ですがフレームはE&Lですが、マガジンはLCTの74マガジンを使用しています。
E&Lの74純正マガジンとASCSのチャンバーとの相性が悪くマガジンがまったく装着出来ないです。AKM等のスチールマガジンは装着出来ます。
以上、ASCSメカのAKでした。いかがでしょうか?令和の世の中ですが、どれだけの人に需要があるんですかね(笑)
このシステムはDaytonagunってところで、もっとマシな製品としてキットで販売されています。気になった方は是非。
ただ、現在コロナで製造が遅れてるみたいです…
不謹慎なのですが、わたくし3月中旬にカナダドルが75円台まで下がった時にAKキットを注文しました。
今回は、ガスブロPKMの記事で少しだけ触れた外部ソースガスガンの極地?僻地?の性能を持ったエスコート製のASCSメカのAKの修理です。
まず、このエスコート製AKはヤフオクでたまたまジャンクで出品されていたものです。
落札時の画像はないのですが、同じ見た目でロア、アッパーハンドガードがレイルのもので、チャージングハンドルがL字型でした。
フレームはイノカツ製でした。
これがエスコートのASCSメカです。
ハンドメイド感がすごいです。
このリコイルスプリングは実物を加工したものらしいです。
作動部品はこのようになっています。
(ガスピストンは自作です)
ASCS(エアシャフトコントロールシステム)とだけあって、中心のシャフトのみでブローバックと発射を行っています。
作動については、ジャンクで出品しているだけあって、ちょっとだけブローバックしてプシューとエアーの音が出て動きませんでした。あと、ガスピストンもありませんでした。
こっちが購入時のピストンがない姿です。
どうにかして、修理していきます。
まず、動作しなかった理由ですが、トリガーを引くとパーツをかえして直接バルブを押すのですが、左右にガタついていてバルブを完全に押せていなかったのが原因でした。
ASCSメカはブローバックの最中にチャンバーノズル側にエアーが流れ弾が発射されるのですが、先に始まるブローバックの振動でバルブを押すパーツがズレ、バルブの押込みが足らず、エアー不足で発射前で止まっていました。
改善策して、磨耗でバルブの押込み量が、フルとオートセミオートのトリガーバーの長さが違っていたのでプラ板を接着して調整しました。
また、左右のガタ対策として3Dプリンターでスペーサーを作り確実にバルブを押せるようにしました。
これで、作動は修理出来ました。
ここから、私の欲が出てきます。
このシステムをこのまま修理するだけではもったいないので、E&Lのフレームに搭載してかつガスピストンも自作で修理しようと。
問題はイノカツ製のフレームはいまのLCT、E&Lのフレームと違って、もっとエアガンよりの構造でした。
まず、E&Lのバレルのチャンバー部分をASCS用のチャンバーが入るように、切断します。
かつインナーバレルが入りやすいように面取りします。
これ☝️フロントサイトやガスブロックを外そうと、したんですが圧入されているので全然取れませんでした!
フレームのセレクターを組込む部分も電動用では入らないので拡張しました。
トリガーユニットはそのまま組み込めました。
続いて、ガスピストンを旋盤で作っていきます。
A5052の丸棒から削りだしていきます。
まあまあの出来ではないでしょうか??
フレームが鉄でピストンがアルミなのでブローバックの際、磨耗しそうなのでガスチューブ内にスペーサーを3Dプリンターで作りました。
それとガスピストンの根元をを塗装しました。
これで完成です。
後は、多少外装をつけて終了です。
1世代前ぐらいのカスタムAKに仕上げました。
・マグプルストック
・実のATIグリップ
・フォアグリップ
手前のレイル部を切断してマガジンよりで掴めるようにしました。
・SUREFIRE(レプリカ)
・ハイダー
使用感としてガスブロの強烈なリコイルで且つ、電動ガンの様な射撃性能がありました。さすがに集弾性は劣りますが…
あとASCS構造上、初弾が飛距離がなかったり弾ポロします。
初速は、2次圧5.5Mpaで65m/sほどです。
どうでもいいんですけど、eo-techがレプリカなのですが、強烈なリコイルで勝手に電源がよく落ちます…実物に交換ですかね。
あと、余談ですがフレームはE&Lですが、マガジンはLCTの74マガジンを使用しています。
E&Lの74純正マガジンとASCSのチャンバーとの相性が悪くマガジンがまったく装着出来ないです。AKM等のスチールマガジンは装着出来ます。
以上、ASCSメカのAKでした。いかがでしょうか?令和の世の中ですが、どれだけの人に需要があるんですかね(笑)
このシステムはDaytonagunってところで、もっとマシな製品としてキットで販売されています。気になった方は是非。
ただ、現在コロナで製造が遅れてるみたいです…
不謹慎なのですが、わたくし3月中旬にカナダドルが75円台まで下がった時にAKキットを注文しました。
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エアガン加工
ハンマー
2020-04-07T19:20:00+09:00
-
MP412 REX製作9(生産1)
https://hammerindustries.militaryblog.jp/e1009065.html
久々のMP412の続きです。
前回、最終試作機が完成し、実際使ってみました。そこで得られた改良点と量産することを考慮した先行量産機を作っていきます。
まず、改良点1つ目としてシリンダーロックの形状変更です。
MP412 REX製作6にて、エジェクターの摩耗があると記していましたが、その原因はシリンダーロックが下がりきる前にシリンダーが回転し始めることでした。
トリガーの遊びが少ないので、ロックがかかっている状態でシリンダーを回転させるため、過剰な力がエジェクターに加わっていたため摩耗が早くなっていました。
そこで、ロックの信頼性は落ちますが、シリンダーロックの高さを低くしました。
なので、かなり勢い良くハンマーを起こすと、シリンダーが回転しすぎます。
ただ、通常使用では問題なく作動します。
2つ目にハンマーの形状変更です。
形状を画像上から画像下に変更しました。
(すいません。実物撮るの忘れました。)
これはハンマーをチタン製にしてから起こった問題なのですが、画像からハンマーとスプリングが接している部分が干渉しているのが分かります。
ハンマーが落ちてバルブを叩いたあとに、バルブのスプリングでハンマーを定位置に戻る仕組なのですが、上記の抵抗で定位置に戻らずダブルアクション時に次弾のハンマーが起き上がらないことが発生しました。
(エアコッキングタイプのリボルバーでのダブルアクションみたいな感じです。シリンダーは回転するがハンマーは連動してない)
そのため、ハンマーとスプリングが干渉している部分を形状変更しました。
3つ目にトリガーです。
シリンダーロックがABS製なので、磨耗するためトリガーの一部をABS製にしました。
4つ目に自動排莢機能のこのパーツです。
試作では、チタンの3Dプリンタ製でしたがコスト削減とABS製のヒンジフレームが摩耗の対策で3Dプリンタ製のABSに変更しました。
5つ目に、見た目の問題なのですがシリンダー前方の面取りを無くしました。
変更理由はもう一度、資料を見返したら無いような感じがしたからです。
そしてここで、重要事項です!
シリンダーの回転方向ですが、右回転で変更してないです。
REX製作7の記事で左回転と判明しました。
CAD上はミラーで反転させれば済むのですが、シリンダーロックの溝はやはり、中心に対して右側みたいなので、簡単な話じゃなかったです…
なので、右回転のままです!
(「そもそも動画のやつは38spacialモデルなので357モデルじゃないし」と言う解釈です)異論は認める
以上が量産型ヘの変更点です。
そして、製作した先行量産型です。
予備パーツも要れてあります。
手前側が量産型です。
塗装ですが、試作のバレルがブラックスチール+ブルースチールで、グリップが艶あり黒のラッカーです。量産型はバレルがブラックスチールのみで、グリップが同じく艶あり黒のラッカーです。
金属光沢の好みは人それぞれだと思いますが、ブルースチールを塗布すると青さがキツイ気がしました。
それと、エッジが垂れやすかったです。
この1丁は身内に流しました。
とりあえず今後、先行量産型をもう2~3丁製作し、身内にばらまく予定です。
その、フィードバックを得てからヤフオクに流そうと思います。
※(いまのところ原価が¥4.5万です。+マルイパイソン代+マルシンXカート代ですかね)
現在、販売用の箱も作ってありますし(早とちって2018年に注文してた)、説明書等製作中です。
では、また。
前回、最終試作機が完成し、実際使ってみました。そこで得られた改良点と量産することを考慮した先行量産機を作っていきます。
まず、改良点1つ目としてシリンダーロックの形状変更です。
MP412 REX製作6にて、エジェクターの摩耗があると記していましたが、その原因はシリンダーロックが下がりきる前にシリンダーが回転し始めることでした。
トリガーの遊びが少ないので、ロックがかかっている状態でシリンダーを回転させるため、過剰な力がエジェクターに加わっていたため摩耗が早くなっていました。
そこで、ロックの信頼性は落ちますが、シリンダーロックの高さを低くしました。
なので、かなり勢い良くハンマーを起こすと、シリンダーが回転しすぎます。
ただ、通常使用では問題なく作動します。
2つ目にハンマーの形状変更です。
形状を画像上から画像下に変更しました。
(すいません。実物撮るの忘れました。)
これはハンマーをチタン製にしてから起こった問題なのですが、画像からハンマーとスプリングが接している部分が干渉しているのが分かります。
ハンマーが落ちてバルブを叩いたあとに、バルブのスプリングでハンマーを定位置に戻る仕組なのですが、上記の抵抗で定位置に戻らずダブルアクション時に次弾のハンマーが起き上がらないことが発生しました。
(エアコッキングタイプのリボルバーでのダブルアクションみたいな感じです。シリンダーは回転するがハンマーは連動してない)
そのため、ハンマーとスプリングが干渉している部分を形状変更しました。
3つ目にトリガーです。
シリンダーロックがABS製なので、磨耗するためトリガーの一部をABS製にしました。
4つ目に自動排莢機能のこのパーツです。
試作では、チタンの3Dプリンタ製でしたがコスト削減とABS製のヒンジフレームが摩耗の対策で3Dプリンタ製のABSに変更しました。
5つ目に、見た目の問題なのですがシリンダー前方の面取りを無くしました。
変更理由はもう一度、資料を見返したら無いような感じがしたからです。
そしてここで、重要事項です!
シリンダーの回転方向ですが、右回転で変更してないです。
REX製作7の記事で左回転と判明しました。
CAD上はミラーで反転させれば済むのですが、シリンダーロックの溝はやはり、中心に対して右側みたいなので、簡単な話じゃなかったです…
なので、右回転のままです!
(「そもそも動画のやつは38spacialモデルなので357モデルじゃないし」と言う解釈です)異論は認める
以上が量産型ヘの変更点です。
そして、製作した先行量産型です。
予備パーツも要れてあります。
手前側が量産型です。
塗装ですが、試作のバレルがブラックスチール+ブルースチールで、グリップが艶あり黒のラッカーです。量産型はバレルがブラックスチールのみで、グリップが同じく艶あり黒のラッカーです。
金属光沢の好みは人それぞれだと思いますが、ブルースチールを塗布すると青さがキツイ気がしました。
それと、エッジが垂れやすかったです。
この1丁は身内に流しました。
とりあえず今後、先行量産型をもう2~3丁製作し、身内にばらまく予定です。
その、フィードバックを得てからヤフオクに流そうと思います。
※(いまのところ原価が¥4.5万です。+マルイパイソン代+マルシンXカート代ですかね)
現在、販売用の箱も作ってありますし(早とちって2018年に注文してた)、説明書等製作中です。
では、また。]]>
自作
MP412
ハンマー
2020-01-16T20:08:28+09:00
-
A&KのPKMをガスガンに!
https://hammerindustries.militaryblog.jp/e1001620.html
LMGのガスガンって魅力的ですよね。
そんな、ロマンの塊ガスブロLMG、PKMのガスブロ化の流れです。
自分の家にどんなにいじってもメカボの調子が悪い電動ガンが一匹。私の唯一の電動ガンその名はPKM。電動使えないからガスにすっかー。
実際、そんな軽い感じでガスガン化しようと思いしました。
初め、ショウエイMG42の中身ぶちこめばいいんじゃね、思いました。
そして、たまたまショウエイのMG42の中身を手に入れることが出来ました。
結果は、見ての通り…
薄々気づいてたけどね。さすがMG42デカかった。
その後、いろいろネットを漁ってたらDaytona Airsoft(デイトナ)と言う、カナダにあるメーカー?ショップ?たどり着きました。多分ショップ。
このショップすごいことに、各種電動ガンのメカボックスに対応するガスブロメカを販売しています。
VFCの416やLCTのak系、A&Kのm249、m60、m240、そしてPKM用のガスブロメカもありました!
これは買い。
ちなみに、これらはすべて外部ソース用のガスブロメカです。日本のエスコートと言うメーカーが開発したと言われている「ASCS」のガスブローバックメカです。BV式じゃないですよ
ASCSの特徴として、ガスが構造的にバレルからしか放出されないので発射音が甲高い破裂音でスゴいです(語彙力)
また、サプレッサーを付けると動作音しかしない。
あと、外部ソースなのでリコイルが強烈。
デメリットはメカがリアルではない、また基本外部ソースになる事だと思います。
今の日本ではASCSメカのモノは、ショウエイの 外部ソースガスガンやサンプロジェクトのM4、稀に中古でエスコート製が出回っています。
これで、PKMガス化が現実味を帯びて来ました。
ただ、問題があります。外部ソースの運用についてです。
で、私は外部ソースについて詳しくないのでガスPKMを持つ前に練習用にエスコート製のakを買いました。
このエスコートakは運良くヤフオクに出品されたので、意地で落札したジャンク品です。
頑張って修理しました。(これは別記事で書きます)
そして、8LのM4シャーマンタンク(貰い物)
コンプレッサ
あと、予備でサンプロのグリーンガスレギュレータとビール用ボンベが使えるようになるアダプターを揃えました。
これで、しばらく遊びました。
時は過ぎ、満を持して2019年の1月1日にDaytonagunのPKMメカを購入しました。
(当時のレートで698カナダドル=約58,000円)
元日に買ったにも関わらず、1週間ぐらいでアメリカ経由で届きました!
これが、ガスブロメカです!
基本、PKMにポン付けできます。ただ、説明書はないので感で組み付けていきます。
(もともとのメカボと同様の箇所を固定すれば大丈夫です)
チャンバーも付属の専用のモノに取り換えるだけです。もちろん可変ホップ付きです。
イモネジで固定する箇所が増えますが、電動時と同じようにバレルごと取り外せる仕様になってます。
今度はストックにエアホースを通す穴を開ける必要があります。
ここで問題が、私は木ストを付けたいのですが穴あける事を含めて樹脂ストック前提で木ストは想定されていなかった…
ここまで来れば、意地で木スト内に穴を空けました。電動ドリルを巧みに使い何とか貫通。
あともうひとつ問題が。A&KのPKMのマガジンの電動給弾だか、電源がメカボックスと共用だったため、メカボがないと電源を繋げなかった。
なので、独立して給弾できる様に電池式に改造しました。
こうして、ガスブロPKMが爆誕しました。
初速は0.25g、2次圧5.5MPaで70m/sほど。発射レートは秒間15よりはもう少しありそうな感じ。
集弾性は比較的良く、バラけるが30mのマンターゲットにはほぼ全部収まる感じです。
ちなみに8Lエアタンクに8気圧詰めて300発、グリーンガス1本で100発弱しか撃てないです。
また、エアタンクを背負うので重装備になります。
(撮影して頂いた画像)
(撮影して頂いた画像)
バックパックがある装備ならこんな感じで様になりました。
こんな感じの、PKMのガスブロ化計画でした。
ぜひ、あなたもLMGをガスガンに
(撮影して頂いた画像)
(撮影して頂いた画像)
以上です。
PS :2018年ので春頃にミリタリーショップのFOXというところで、このDaytonaメカを組み込んだPKPをショップカスタムで20万で売ってました。
そんな、ロマンの塊ガスブロLMG、PKMのガスブロ化の流れです。
自分の家にどんなにいじってもメカボの調子が悪い電動ガンが一匹。私の唯一の電動ガンその名はPKM。電動使えないからガスにすっかー。
実際、そんな軽い感じでガスガン化しようと思いしました。
初め、ショウエイMG42の中身ぶちこめばいいんじゃね、思いました。
そして、たまたまショウエイのMG42の中身を手に入れることが出来ました。
結果は、見ての通り…
薄々気づいてたけどね。さすがMG42デカかった。
その後、いろいろネットを漁ってたらDaytona Airsoft(デイトナ)と言う、カナダにあるメーカー?ショップ?たどり着きました。多分ショップ。
このショップすごいことに、各種電動ガンのメカボックスに対応するガスブロメカを販売しています。
VFCの416やLCTのak系、A&Kのm249、m60、m240、そしてPKM用のガスブロメカもありました!
これは買い。
ちなみに、これらはすべて外部ソース用のガスブロメカです。日本のエスコートと言うメーカーが開発したと言われている「ASCS」のガスブローバックメカです。BV式じゃないですよ
ASCSの特徴として、ガスが構造的にバレルからしか放出されないので発射音が甲高い破裂音でスゴいです(語彙力)
また、サプレッサーを付けると動作音しかしない。
あと、外部ソースなのでリコイルが強烈。
デメリットはメカがリアルではない、また基本外部ソースになる事だと思います。
今の日本ではASCSメカのモノは、ショウエイの 外部ソースガスガンやサンプロジェクトのM4、稀に中古でエスコート製が出回っています。
これで、PKMガス化が現実味を帯びて来ました。
ただ、問題があります。外部ソースの運用についてです。
で、私は外部ソースについて詳しくないのでガスPKMを持つ前に練習用にエスコート製のakを買いました。
このエスコートakは運良くヤフオクに出品されたので、意地で落札したジャンク品です。
頑張って修理しました。(これは別記事で書きます)
そして、8LのM4シャーマンタンク(貰い物)
コンプレッサ
あと、予備でサンプロのグリーンガスレギュレータとビール用ボンベが使えるようになるアダプターを揃えました。
これで、しばらく遊びました。
時は過ぎ、満を持して2019年の1月1日にDaytonagunのPKMメカを購入しました。
(当時のレートで698カナダドル=約58,000円)
元日に買ったにも関わらず、1週間ぐらいでアメリカ経由で届きました!
これが、ガスブロメカです!
基本、PKMにポン付けできます。ただ、説明書はないので感で組み付けていきます。
(もともとのメカボと同様の箇所を固定すれば大丈夫です)
チャンバーも付属の専用のモノに取り換えるだけです。もちろん可変ホップ付きです。
イモネジで固定する箇所が増えますが、電動時と同じようにバレルごと取り外せる仕様になってます。
今度はストックにエアホースを通す穴を開ける必要があります。
ここで問題が、私は木ストを付けたいのですが穴あける事を含めて樹脂ストック前提で木ストは想定されていなかった…
ここまで来れば、意地で木スト内に穴を空けました。電動ドリルを巧みに使い何とか貫通。
あともうひとつ問題が。A&KのPKMのマガジンの電動給弾だか、電源がメカボックスと共用だったため、メカボがないと電源を繋げなかった。
なので、独立して給弾できる様に電池式に改造しました。
こうして、ガスブロPKMが爆誕しました。
初速は0.25g、2次圧5.5MPaで70m/sほど。発射レートは秒間15よりはもう少しありそうな感じ。
集弾性は比較的良く、バラけるが30mのマンターゲットにはほぼ全部収まる感じです。
ちなみに8Lエアタンクに8気圧詰めて300発、グリーンガス1本で100発弱しか撃てないです。
また、エアタンクを背負うので重装備になります。
(撮影して頂いた画像)
(撮影して頂いた画像)
バックパックがある装備ならこんな感じで様になりました。
こんな感じの、PKMのガスブロ化計画でした。
ぜひ、あなたもLMGをガスガンに
(撮影して頂いた画像)
(撮影して頂いた画像)
以上です。
PS :2018年ので春頃にミリタリーショップのFOXというところで、このDaytonaメカを組み込んだPKPをショップカスタムで20万で売ってました。]]>
エアガン加工
ハンマー
2019-10-21T22:40:45+09:00
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KSCガスAKのフルストローク加工
https://hammerindustries.militaryblog.jp/e1004920.html
今回はKSCガスAKのフルストローク加工についてです。
意外と一部で需要があったのでブログに書きます。
私はKSCのAK74M3本とAKS74U1本の計4本持っていた、山梨(KSC)AK信者なのですが、内2本をフルストローク化していました。
加工は簡単に出来ます。
用意する物は、厚さ0.5~1mm程の樹脂板と強力な両面テープか接着剤、M3のネジ又はピンの代用品のみです。樹脂板は接着できるできるモノであれば、ABS樹脂でも100均に売っているPPシートでも大丈夫です。
まず、はじめにリコイルバッファーを取り外せるようにピンを抜きます。
フルストロークで使わない時はバッファーが必要で、ピンが無いとブローバックの振動でバッファーが抜けてしまいます。そのため、ピンの代わりに固定できるようにしておきます。
次にブローバックピストンの加工です。
ボルトを引き抜きノズルの底面を良く脱脂します。
このノズル底部の窪みを樹脂板を使って埋めます。
ちなみにこの窪みは、ボルトをフレームから取り外す際にノズルがハンマーに引っ掛かる原因なので、フルストローク化するとボルトを取りやすくなります。
私は両面テープで接着しています。2年ぐらい使っていますが剥がれことはないです。
加工は以上です。これだけでフルストローク化が可能です。
もし、動作が渋い場合はボルトと接するハンマーを研磨すれば改善されると思います。
ただ、加工は自己責任でお願いします。
以上です。
(AKS74Nにしたやつ)売った
(トップカバーをリブなしにしたやつ)
(AK105にしたやつ)
意外と一部で需要があったのでブログに書きます。
私はKSCのAK74M3本とAKS74U1本の計4本持っていた、山梨(KSC)AK信者なのですが、内2本をフルストローク化していました。
加工は簡単に出来ます。
用意する物は、厚さ0.5~1mm程の樹脂板と強力な両面テープか接着剤、M3のネジ又はピンの代用品のみです。樹脂板は接着できるできるモノであれば、ABS樹脂でも100均に売っているPPシートでも大丈夫です。
まず、はじめにリコイルバッファーを取り外せるようにピンを抜きます。
フルストロークで使わない時はバッファーが必要で、ピンが無いとブローバックの振動でバッファーが抜けてしまいます。そのため、ピンの代わりに固定できるようにしておきます。
次にブローバックピストンの加工です。
ボルトを引き抜きノズルの底面を良く脱脂します。
このノズル底部の窪みを樹脂板を使って埋めます。
ちなみにこの窪みは、ボルトをフレームから取り外す際にノズルがハンマーに引っ掛かる原因なので、フルストローク化するとボルトを取りやすくなります。
私は両面テープで接着しています。2年ぐらい使っていますが剥がれことはないです。
加工は以上です。これだけでフルストローク化が可能です。
もし、動作が渋い場合はボルトと接するハンマーを研磨すれば改善されると思います。
ただ、加工は自己責任でお願いします。
以上です。
(AKS74Nにしたやつ)売った
(トップカバーをリブなしにしたやつ)
(AK105にしたやつ)]]>
エアガン加工
ハンマー
2019-10-17T20:40:50+09:00
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MP412 REX 製作8 実銃動画
https://hammerindustries.militaryblog.jp/e1000213.html
今日なんとなく、GoogleでMP412 REXってたまたま検索したら、YouTubeに実銃のMP412 REXをカチャカチャしてる動画が昨日上げられてるを発見した。
これ凄くないですか!!
MP412 REXの4inchの38spacialモデルの実物。
欲を言えばピントを銃に合わせて欲しかった。まぁ、動くところが見れたから大満足。
感想としては、グリップもめちゃくちゃテカってた。もっとつや消しの黒じゃないかなぁ思ってた。
あと、自動排莢機能はウェブリーで間違いなかった。
あと、気付いてしまった衝撃の事実。
【悲報】シリンダー左回転
右回転と考えていた理由は2つありまして、1つ目は同じ東側系のナガンリボルバーが右回転だったから。
2つ目はこの画像のシリンダー。
このようにシリンダーロックの溝が右寄りのため右回転だと考えていた。
コルトが右回転でS&Wが左回転なのですが、シリンダーロックの溝が右寄りなのはコルト系だったので右回転だと思っていました。
で、よくよく調べてみたらこの画像が出てきた。
さっきの画像の反対側と思いきや、良く細部を見てみると反転画像。いや、むしろこっちがオリジナルでさっきのが反転された画像だと思われる。
製作し始めて4年目ではじめて気づいた…
設計面ではCADのミラー機能を使えば左右反転したグリップ、機関部のパーツがすぐにできるのでいいけど、またグリップと金属パーツを注文しないとね…
今回は以上です。
ではまた
これ凄くないですか!!
MP412 REXの4inchの38spacialモデルの実物。
欲を言えばピントを銃に合わせて欲しかった。まぁ、動くところが見れたから大満足。
感想としては、グリップもめちゃくちゃテカってた。もっとつや消しの黒じゃないかなぁ思ってた。
あと、自動排莢機能はウェブリーで間違いなかった。
あと、気付いてしまった衝撃の事実。
【悲報】シリンダー左回転
右回転と考えていた理由は2つありまして、1つ目は同じ東側系のナガンリボルバーが右回転だったから。
2つ目はこの画像のシリンダー。
このようにシリンダーロックの溝が右寄りのため右回転だと考えていた。
コルトが右回転でS&Wが左回転なのですが、シリンダーロックの溝が右寄りなのはコルト系だったので右回転だと思っていました。
で、よくよく調べてみたらこの画像が出てきた。
さっきの画像の反対側と思いきや、良く細部を見てみると反転画像。いや、むしろこっちがオリジナルでさっきのが反転された画像だと思われる。
製作し始めて4年目ではじめて気づいた…
設計面ではCADのミラー機能を使えば左右反転したグリップ、機関部のパーツがすぐにできるのでいいけど、またグリップと金属パーツを注文しないとね…
今回は以上です。
ではまた]]>
自作
MP412
ハンマー
2019-09-13T17:23:56+09:00
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MP412 REX 製作7 番外編1 構造について
https://hammerindustries.militaryblog.jp/e999048.html
どーも。ハンマーです。今回は番外編です。
もしかしたら、リボルバーのエアガンを製作、自作しようとしている方のためにMP412 REXの構造を設計経緯、既存メーカーとの比較をしながら解説していきます。
元々、マルイパイソンのコンバージョンキットととして始め、途中からマルイ要素だけではムリだったので各メーカー、オリジナルの機構を入れてつくってきました。
まず、ブレイクオープンのロック機構です。私の個人的な考察では、本物のMP412 REXは金属ベルトの腕時計のロックのような機構をしていると考えています。出回っている、実物の画像から判断すると、グリップ部ロックの突起が左右に出ており、ロック解除の摘みを摘まむとロックが外れる構造だと思います。
この構造は再現できると思いますが、エアガンやモデルガンとして使う仕様のものは金属で製作しないと、明らかに強度が足らないです。ですが、日本国内では金属フレームの拳銃タイプのトイガンはNGです。(金色なら問題無いが)
そのため、以下のようなロック機構にしました。
このロック機構は摘みを前方にスライドすることによってロックを解除します。機構、構造的にも単純で堅実にしました。
しかし、強度と構造的な問題で、摘みのレール兼ヒンジフレームの芯となる軸を通すことにしました。
この軸はミニ四駆用の高硬度ステンレス鋼車軸です。めちゃくちゃ硬くて曲がらないです!
この軸によって、応力が加わるヒンジフレーム内の強度向上、摘みのレール、摘みのスプリングガイドの役目を果たしてくれます。
これとは別に、もうひとつロックする部分があるのですが、それは次のシリンダー関連の項目で記載します。
続いて、シリンダー関連の構造についてです。
シリンダーはリボルバーの中心と言っても過言ではないと思います。特にエアガンの場合、シリンダーを基準にバレル、シリンダー(カート)、ガス放出口の3つが上手く噛み合わないと精度、初速、ましてはそもそもの作動に影響してきます。
まずバレルに関してなのですが、各メーカーで以下の機構があります。
マルイはバレルごとスプリングでテンションをかけ、シリンダーと密着させています。
利点として、カートとバレルが密着するので精度が出やすいと思われます。欠点はチャンバーもバレルと一緒に前後に動くので可変ホップ搭載は不可能です。
クラウン、マルシンの場合バレルは固定でシリンダーを接する部分のみ可動しシリンダーに密着させる構造です。利点はバレルが固定のため、可変ホップがつけられます。欠点はバレルとは密着していないので弾道が安定しづらいです。
私は精度を重視するため、MP412 REXではマルイの形式を採用しました。そもそも、カート式のリボルバーの精度に関してはマルイがぶっちぎりですし…
カートに関しては、リアルさと言う面でマルシンの一択でした。マルイはカートが特殊ですし、クラウンはシリンダー内にバレルが必要ですし。
ガス放出ノズルは、マルイとクラウンはトリガーを引くとノズルがシリンダー側にせり出す機構をしています。マルシンは固定で、そもそもカートがノズル放出口と密着する位置でシリンダーが固定されています。
構造が単純で理想的のはマルシン形式。しかし、気密の観点から見るとマルクラ形式の方が明らかに良い。スゴく考えてました。
結果、私の結論は放出ノズルをシリンダーに押し付けるのではなく、シリンダーを放出口に押し付ければ良いのでは、と思いシリンダー全体をスプリングでテンションを駆けガス放出口に押し付けられるようにしました。
これによって、単純な構造でかつ気密をとることが出来ました!
また、この押し付けでラチェットに中心の凸をグリップ側フレームの凹に押し付け、ヒンジフレーム2つ目のロックすることが出来ました。
シリンダーの固定方法ですが、ロックの摘みにこの部分だけで押さえています。摘みを外すとすぐにシリンダーをフレームから取り外せます。
実銃のリボルバーのほとんどはこんな感じでシリンダーを一部分のみで固定しているみたいです。
自動排莢機能についてです。MP412 REX製作4にて少しは解説しましたが、もう一度説明します。
これは、ウェブリーリボルバー等で使われている機構です。
ブレイクオープンさせると、パーツが引っ掛かりエジェクターロッドを押します。
ブレイクオープンさせる角度が大きくなると、パーツ形状によりヒンジ回転軸方向に押し上げられ、引っ掛かる部分が小さくなってきます。
引っ掛かりが外れるとエジェクターロッドのスプリングによりエジェクターが元の位地に勢いよく戻ります。
ちなみに、ブレイクオープン時にパーツを押し込みながらオープンさせると自動排莢機能をキャンセルできます。
あとヒンジ中心の固定ですが、組ねじと言うものを使用しています。
続いて、ハンマートリガー機構できます。
メーカーによってバルブの叩き方が異なります。
マルイはハンマー可動範囲の1/5ほどのバルブを叩く範囲はスプリングテンションがかかっていなく、慣性で叩いていました。
スプリングがかかっている位置はここまで。
ハンマーの可動範囲はこの位置。ハンマーが落ちるとこの位置まで動きバルブを叩き、その後バルブのスプリングとガス圧に押し戻されて上の位置に戻る。
マルシンの場合は全領域でスプリングがかかっていますが、どの位置でも直接ハンマーでバルブを叩けないようになっています。トリガーを引くとハンマーと放出バルブの間にパーツが入り込み、そのパーツをかえしてバルブを叩いていました。
MP412 REXではパーツが少ないマルイ機構を採用しました。
コンバージョンキット時はマルイパイソンの内部のコピーでした。
現行タイプで、全て製作した際もマルイ機構を採用しました。
そして、現行タイプは機関部をユニット化してあります。
ユニット化した理由は、メンテナンスのしやすさと今後他のリボルバーを自作する際に流用できるようにです。
一番の理由はグリップフレームと一体だった場合、機関部の一部が壊れて使えなくなった場合、グリップフレームごと交換になってしまいます。
ちなみに、グリップフレームは左右で1万5千円です。(DMM MJF)
コンバージョンキット時代は結構ハンマーの軸部分が破損したので、フレームと機関部は別にしようと考えました。
機関部の中身です。
ハンマー形状の一部マルイを感じますが、その他は自分で設計しました。極力コイルスプリングを使用したかったので、ハンマースプリング以外は市販のコイルスプリングです。(ハンマースプリングはマルイパイソン)
このユニット外側のスプリングはハンドをエジェクター側に押し付けるものです。基本エアガン、実銃ではトリガーとキックバネでやっているものです。
最後に左右の分割で出力した3Dプリントパーツの接合方法です。
私は切削性の良さとアセトン処理ができるのでABSフィラメントを使っています。
(PLA樹脂の場合はジクロロメタンで処理できます)
バレル、ヒンジフレームの左右分割パーツ接合には同じ1.75mmフィラメントを用いて接合しています。
このように、あらかじめパーツの接合面に1.8mm程度の穴を開けておき、そこにフィラメントを突き刺し突起を作り、パーツを接合しています。
そのままでも、結構テンションがかかっていますが、全て同じABS樹脂のため、アセトンで溶かして強固に接着させています。
今回はこの辺で終わりにします。
1人でも、何か製作の参考になれば幸いです。
では、また!
もしかしたら、リボルバーのエアガンを製作、自作しようとしている方のためにMP412 REXの構造を設計経緯、既存メーカーとの比較をしながら解説していきます。
元々、マルイパイソンのコンバージョンキットととして始め、途中からマルイ要素だけではムリだったので各メーカー、オリジナルの機構を入れてつくってきました。
まず、ブレイクオープンのロック機構です。私の個人的な考察では、本物のMP412 REXは金属ベルトの腕時計のロックのような機構をしていると考えています。出回っている、実物の画像から判断すると、グリップ部ロックの突起が左右に出ており、ロック解除の摘みを摘まむとロックが外れる構造だと思います。
この構造は再現できると思いますが、エアガンやモデルガンとして使う仕様のものは金属で製作しないと、明らかに強度が足らないです。ですが、日本国内では金属フレームの拳銃タイプのトイガンはNGです。(金色なら問題無いが)
そのため、以下のようなロック機構にしました。
このロック機構は摘みを前方にスライドすることによってロックを解除します。機構、構造的にも単純で堅実にしました。
しかし、強度と構造的な問題で、摘みのレール兼ヒンジフレームの芯となる軸を通すことにしました。
この軸はミニ四駆用の高硬度ステンレス鋼車軸です。めちゃくちゃ硬くて曲がらないです!
この軸によって、応力が加わるヒンジフレーム内の強度向上、摘みのレール、摘みのスプリングガイドの役目を果たしてくれます。
これとは別に、もうひとつロックする部分があるのですが、それは次のシリンダー関連の項目で記載します。
続いて、シリンダー関連の構造についてです。
シリンダーはリボルバーの中心と言っても過言ではないと思います。特にエアガンの場合、シリンダーを基準にバレル、シリンダー(カート)、ガス放出口の3つが上手く噛み合わないと精度、初速、ましてはそもそもの作動に影響してきます。
まずバレルに関してなのですが、各メーカーで以下の機構があります。
マルイはバレルごとスプリングでテンションをかけ、シリンダーと密着させています。
利点として、カートとバレルが密着するので精度が出やすいと思われます。欠点はチャンバーもバレルと一緒に前後に動くので可変ホップ搭載は不可能です。
クラウン、マルシンの場合バレルは固定でシリンダーを接する部分のみ可動しシリンダーに密着させる構造です。利点はバレルが固定のため、可変ホップがつけられます。欠点はバレルとは密着していないので弾道が安定しづらいです。
私は精度を重視するため、MP412 REXではマルイの形式を採用しました。そもそも、カート式のリボルバーの精度に関してはマルイがぶっちぎりですし…
カートに関しては、リアルさと言う面でマルシンの一択でした。マルイはカートが特殊ですし、クラウンはシリンダー内にバレルが必要ですし。
ガス放出ノズルは、マルイとクラウンはトリガーを引くとノズルがシリンダー側にせり出す機構をしています。マルシンは固定で、そもそもカートがノズル放出口と密着する位置でシリンダーが固定されています。
構造が単純で理想的のはマルシン形式。しかし、気密の観点から見るとマルクラ形式の方が明らかに良い。スゴく考えてました。
結果、私の結論は放出ノズルをシリンダーに押し付けるのではなく、シリンダーを放出口に押し付ければ良いのでは、と思いシリンダー全体をスプリングでテンションを駆けガス放出口に押し付けられるようにしました。
これによって、単純な構造でかつ気密をとることが出来ました!
また、この押し付けでラチェットに中心の凸をグリップ側フレームの凹に押し付け、ヒンジフレーム2つ目のロックすることが出来ました。
シリンダーの固定方法ですが、ロックの摘みにこの部分だけで押さえています。摘みを外すとすぐにシリンダーをフレームから取り外せます。
実銃のリボルバーのほとんどはこんな感じでシリンダーを一部分のみで固定しているみたいです。
自動排莢機能についてです。MP412 REX製作4にて少しは解説しましたが、もう一度説明します。
これは、ウェブリーリボルバー等で使われている機構です。
ブレイクオープンさせると、パーツが引っ掛かりエジェクターロッドを押します。
ブレイクオープンさせる角度が大きくなると、パーツ形状によりヒンジ回転軸方向に押し上げられ、引っ掛かる部分が小さくなってきます。
引っ掛かりが外れるとエジェクターロッドのスプリングによりエジェクターが元の位地に勢いよく戻ります。
ちなみに、ブレイクオープン時にパーツを押し込みながらオープンさせると自動排莢機能をキャンセルできます。
あとヒンジ中心の固定ですが、組ねじと言うものを使用しています。
続いて、ハンマートリガー機構できます。
メーカーによってバルブの叩き方が異なります。
マルイはハンマー可動範囲の1/5ほどのバルブを叩く範囲はスプリングテンションがかかっていなく、慣性で叩いていました。
スプリングがかかっている位置はここまで。
ハンマーの可動範囲はこの位置。ハンマーが落ちるとこの位置まで動きバルブを叩き、その後バルブのスプリングとガス圧に押し戻されて上の位置に戻る。
マルシンの場合は全領域でスプリングがかかっていますが、どの位置でも直接ハンマーでバルブを叩けないようになっています。トリガーを引くとハンマーと放出バルブの間にパーツが入り込み、そのパーツをかえしてバルブを叩いていました。
MP412 REXではパーツが少ないマルイ機構を採用しました。
コンバージョンキット時はマルイパイソンの内部のコピーでした。
現行タイプで、全て製作した際もマルイ機構を採用しました。
そして、現行タイプは機関部をユニット化してあります。
ユニット化した理由は、メンテナンスのしやすさと今後他のリボルバーを自作する際に流用できるようにです。
一番の理由はグリップフレームと一体だった場合、機関部の一部が壊れて使えなくなった場合、グリップフレームごと交換になってしまいます。
ちなみに、グリップフレームは左右で1万5千円です。(DMM MJF)
コンバージョンキット時代は結構ハンマーの軸部分が破損したので、フレームと機関部は別にしようと考えました。
機関部の中身です。
ハンマー形状の一部マルイを感じますが、その他は自分で設計しました。極力コイルスプリングを使用したかったので、ハンマースプリング以外は市販のコイルスプリングです。(ハンマースプリングはマルイパイソン)
このユニット外側のスプリングはハンドをエジェクター側に押し付けるものです。基本エアガン、実銃ではトリガーとキックバネでやっているものです。
最後に左右の分割で出力した3Dプリントパーツの接合方法です。
私は切削性の良さとアセトン処理ができるのでABSフィラメントを使っています。
(PLA樹脂の場合はジクロロメタンで処理できます)
バレル、ヒンジフレームの左右分割パーツ接合には同じ1.75mmフィラメントを用いて接合しています。
このように、あらかじめパーツの接合面に1.8mm程度の穴を開けておき、そこにフィラメントを突き刺し突起を作り、パーツを接合しています。
そのままでも、結構テンションがかかっていますが、全て同じABS樹脂のため、アセトンで溶かして強固に接着させています。
今回はこの辺で終わりにします。
1人でも、何か製作の参考になれば幸いです。
では、また!
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自作
MP412
ハンマー
2019-09-05T12:45:02+09:00
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MP412 REX 製作6
https://hammerindustries.militaryblog.jp/e998557.html
どーも。MP412 REXをつくってるはんまーです。
結論からいくと、最初の仕様を満たす試作機が出来ました!
順に流れを説明していきます!
まず、鋳造しようとしていたハンマー、トリガー等は金属3Dプリントで出力しました。(もちろん、
DMM)
材質はなんとチタンです…
正直、これは私の希望ではないのですが、依頼するパーツが造形でき、一番安いのがチタンでした。最初はスチールで注文したのですが、3mm以下の造形が不可との事でキャンセルされました。
ものすごく、オーバースペック…(安いと言ってもこれだけで2万弱です)。やはり鋳造しないとかな…。
ともかく、全ての金属パーツが出来上がりました!
続いて、前回始めたガスタンク計画は凍結しました。
理由は、開発意義の薄れと、コストです。
本当のガスタンク開発の目的はマルイリボルバーガスタンクのガス放出力が低く、初速が0.2g弾で55m/sしか出なかったからです。
しかし、従来のアルミからチタンハンマーの交換によるバルブ打撃力の増加と、ガスルートの気密対策を行ったら、初速が10m/s近く上がったため、ガスタンク開発の意義がほぼ消滅しました。あと、やはりマルイパイソンは流通量が多いので、数を揃える事を考えると既存の物を使用した方が良いという結論になりました。
とは、言え面白い企画なのですが裏ではガスタンク開発は進めてあります!
これで、中身は基本できたので、試製1号機をつくっていきます。
各パーツを3Dプリンターで出力していきます。積層ピッチ0.1mm、密度100%、低速設定で出力しました。
それをアセトンで接着させます。隙間が空いてしまったところには3Dプリントで作られる緑取りを挟み込みアセトンを長し込みます。
パーティングラインを仕上げて、仮組をするとこんな感じです。
ここから、パーツの表面を研磨、アセトン処理をして積層をなるべく平面にしていきます。
脱脂して塗装をします。グリップ部はキャロムのブラックスチールとつや消しクリアを塗りました。バレル、シリンダーはキャロムブラックスチールとキャロムガンブルーで塗装しました。
そして、組立。
なんだかんだ、商品ぽくなったかなw。
まぁ、まだ人様に売れるようなものかは微妙なところ。特に塗装はもっとしっくり来るやつがありそうですね。あと、製造コストが高いかな。
さらに設計的な観点から上げるとすると、シリンダーを回転させるハンドが磨耗しやすく、シリンダーの回転不良が起こるため定期的に交換が必要。3DプリンターのABSで製造しているため、今後金属化するのが好ましいが、その場、シリンダー側のラチェットも金属化しないといけないので悩みどころ。
とりあえず、試製1号機で耐久テストしてみます。
それではまた! (続きます)
結論からいくと、最初の仕様を満たす試作機が出来ました!
順に流れを説明していきます!
まず、鋳造しようとしていたハンマー、トリガー等は金属3Dプリントで出力しました。(もちろん、
DMM)
材質はなんとチタンです…
正直、これは私の希望ではないのですが、依頼するパーツが造形でき、一番安いのがチタンでした。最初はスチールで注文したのですが、3mm以下の造形が不可との事でキャンセルされました。
ものすごく、オーバースペック…(安いと言ってもこれだけで2万弱です)。やはり鋳造しないとかな…。
ともかく、全ての金属パーツが出来上がりました!
続いて、前回始めたガスタンク計画は凍結しました。
理由は、開発意義の薄れと、コストです。
本当のガスタンク開発の目的はマルイリボルバーガスタンクのガス放出力が低く、初速が0.2g弾で55m/sしか出なかったからです。
しかし、従来のアルミからチタンハンマーの交換によるバルブ打撃力の増加と、ガスルートの気密対策を行ったら、初速が10m/s近く上がったため、ガスタンク開発の意義がほぼ消滅しました。あと、やはりマルイパイソンは流通量が多いので、数を揃える事を考えると既存の物を使用した方が良いという結論になりました。
とは、言え面白い企画なのですが裏ではガスタンク開発は進めてあります!
これで、中身は基本できたので、試製1号機をつくっていきます。
各パーツを3Dプリンターで出力していきます。積層ピッチ0.1mm、密度100%、低速設定で出力しました。
それをアセトンで接着させます。隙間が空いてしまったところには3Dプリントで作られる緑取りを挟み込みアセトンを長し込みます。
パーティングラインを仕上げて、仮組をするとこんな感じです。
ここから、パーツの表面を研磨、アセトン処理をして積層をなるべく平面にしていきます。
脱脂して塗装をします。グリップ部はキャロムのブラックスチールとつや消しクリアを塗りました。バレル、シリンダーはキャロムブラックスチールとキャロムガンブルーで塗装しました。
そして、組立。
なんだかんだ、商品ぽくなったかなw。
まぁ、まだ人様に売れるようなものかは微妙なところ。特に塗装はもっとしっくり来るやつがありそうですね。あと、製造コストが高いかな。
さらに設計的な観点から上げるとすると、シリンダーを回転させるハンドが磨耗しやすく、シリンダーの回転不良が起こるため定期的に交換が必要。3DプリンターのABSで製造しているため、今後金属化するのが好ましいが、その場、シリンダー側のラチェットも金属化しないといけないので悩みどころ。
とりあえず、試製1号機で耐久テストしてみます。
それではまた! (続きます)]]>
自作
MP412
ハンマー
2019-09-01T20:06:42+09:00
-
MP412 REX 製作5
https://hammerindustries.militaryblog.jp/e993436.html
はい、MP412 REX 製作5です。はんまーです。
前回から間が空いてしまいました。申し訳ないです。
前回、ハンマーとトリガーを削り出したのですが、正直にいってスゴい面倒だった…。トリガーで2日、ハンマーは4日 かかったし、しかも結構失敗したし…。それと、当たり前ですが、3Dプリンターで出力したものと微妙に形状が違うので、噛み合わせが合わない。
なので、鋳造したろうと、思い立ちました。まずハンマーとトリガーのマスターを作りました。
マスターが完成し、亜鉛合金のインゴット、耐火レンガ、るつぼ、高温のガスバーナーを買い、すべてが揃って、いざ鋳造!
ただ、ここから鋳造を行う場所の問題で半年ぐらい止まってます…。(自分家でやる予定なので)これがブログが書けかった理由です。
そろそろ、どうにかします…
さてさて、今回のメインはここからです。上記は何も進まなかったのですが、新たな進展があったのでブログを書きました!
時代が令和に変わった某日。どうやら、ガスタンクも自分で作れるらしいとのスゴい情報を得ました。
ガスタンクを自作できれば、流通量の多いガスブロのバルブだけ流用すれば、マルイのパイソン又、ガスタンク形状に縛られることがなくなります。(鋳造もやる予定だし)
これは1からガスタンクを造るしかナイッショーってなり、また泥沼にはまることになりました。
で、なんと試作のデータを頂くことが出来ました!
情報とデータを教えて下さったのは2018年のカスタムガンコンテストでマルティニ・ヘンリーを作り、特別賞を受賞された
Mackman’s Armory様です。ありがとうございます!
Mackman’s Armory様https://mobile.twitter.com/hurosugaanore
ひとまず、大きさは決まったので試作。
(頂いたデータとは別物)
いやーすごいグリップの構造がだいぶ簡略化されました。
で実際に出力してみました。
結果はものすごいガス漏れ…。バルブ付近は全く問題なく、結合部からのガス漏れがほとんど。
全然、パッキンが仕事としてないですね。シールテープを巻いてもダメでした。
ここから形状を変えて行きます。
一番左が初号機。二つ目はパッキンを2重したものです。三つ目からは市販のガスマグを調べたところ、どうやら面で挟み込んで気密をとっているということを発見したので、形状が変わってます。(まぁ、ガス漏れしたけど…)
一体で出力すればいいのではと思った方もいると思いますが、強度の問題でいずれ金属の鋳造又、削り出しで造る予定なので2分割でやってます。
ガスハンドガンのマガジンも同じ構造なので不可能ではないので、以後研究を続けて行きます。
最後にグリップの材質なのですが、産業用3DプリンターのMJFという物なのですが、スゴいですこれ!
エッジが垂れずに積層も目立たず、強度もある!
ただ、グリップがガスタンク開発前の旧タイプなので造り直しですね…
(MJF出力はDMMの3Dプリンター出力サービスです。)
これが現状です。
次回はガスタンク開発の続きと、できれば鋳造も進めたら…いいですね。
ではまた!
前回から間が空いてしまいました。申し訳ないです。
前回、ハンマーとトリガーを削り出したのですが、正直にいってスゴい面倒だった…。トリガーで2日、ハンマーは4日 かかったし、しかも結構失敗したし…。それと、当たり前ですが、3Dプリンターで出力したものと微妙に形状が違うので、噛み合わせが合わない。
なので、鋳造したろうと、思い立ちました。まずハンマーとトリガーのマスターを作りました。
マスターが完成し、亜鉛合金のインゴット、耐火レンガ、るつぼ、高温のガスバーナーを買い、すべてが揃って、いざ鋳造!
ただ、ここから鋳造を行う場所の問題で半年ぐらい止まってます…。(自分家でやる予定なので)これがブログが書けかった理由です。
そろそろ、どうにかします…
さてさて、今回のメインはここからです。上記は何も進まなかったのですが、新たな進展があったのでブログを書きました!
時代が令和に変わった某日。どうやら、ガスタンクも自分で作れるらしいとのスゴい情報を得ました。
ガスタンクを自作できれば、流通量の多いガスブロのバルブだけ流用すれば、マルイのパイソン又、ガスタンク形状に縛られることがなくなります。(鋳造もやる予定だし)
これは1からガスタンクを造るしかナイッショーってなり、また泥沼にはまることになりました。
で、なんと試作のデータを頂くことが出来ました!
情報とデータを教えて下さったのは2018年のカスタムガンコンテストでマルティニ・ヘンリーを作り、特別賞を受賞された
Mackman’s Armory様です。ありがとうございます!
Mackman’s Armory様https://mobile.twitter.com/hurosugaanore
ひとまず、大きさは決まったので試作。
(頂いたデータとは別物)
いやーすごいグリップの構造がだいぶ簡略化されました。
で実際に出力してみました。
結果はものすごいガス漏れ…。バルブ付近は全く問題なく、結合部からのガス漏れがほとんど。
全然、パッキンが仕事としてないですね。シールテープを巻いてもダメでした。
ここから形状を変えて行きます。
一番左が初号機。二つ目はパッキンを2重したものです。三つ目からは市販のガスマグを調べたところ、どうやら面で挟み込んで気密をとっているということを発見したので、形状が変わってます。(まぁ、ガス漏れしたけど…)
一体で出力すればいいのではと思った方もいると思いますが、強度の問題でいずれ金属の鋳造又、削り出しで造る予定なので2分割でやってます。
ガスハンドガンのマガジンも同じ構造なので不可能ではないので、以後研究を続けて行きます。
最後にグリップの材質なのですが、産業用3DプリンターのMJFという物なのですが、スゴいですこれ!
エッジが垂れずに積層も目立たず、強度もある!
ただ、グリップがガスタンク開発前の旧タイプなので造り直しですね…
(MJF出力はDMMの3Dプリンター出力サービスです。)
これが現状です。
次回はガスタンク開発の続きと、できれば鋳造も進めたら…いいですね。
ではまた!]]>
自作
MP412
ハンマー
2019-07-27T21:34:38+09:00
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MP443 Grach製作1 (作れたらいいな)
https://hammerindustries.militaryblog.jp/e993433.html
どーも、ハンマーです。
メインで作っている、MP412 REXが行き詰まっているときに、気晴らしにやりはじめた企画です。
なかなか、トイガンで出そうで出ないよねこれ。
海外ではあるみたいなのですが、日本には法律的に輸入できない品物ですね。
ただ、KSCさんがしれっと発売しそうな気はしなくもないので、エアコキを作っていこうと思います。
中身は形状が似ていそう二見えるM9にする予定です。
CADはこんな感じです。
まだ、3Dプリンターで出力していませんが、少しずつ進めて行きます。
つづく
メインで作っている、MP412 REXが行き詰まっているときに、気晴らしにやりはじめた企画です。
なかなか、トイガンで出そうで出ないよねこれ。
海外ではあるみたいなのですが、日本には法律的に輸入できない品物ですね。
ただ、KSCさんがしれっと発売しそうな気はしなくもないので、エアコキを作っていこうと思います。
中身は形状が似ていそう二見えるM9にする予定です。
CADはこんな感じです。
まだ、3Dプリンターで出力していませんが、少しずつ進めて行きます。
つづく]]>
自作
MP443
ハンマー
2019-07-27T21:23:08+09:00