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どうも、ハンマーと申します。
3Dプリンタをはじめとする、機材での部品の製作、また外部ソース(ASCSメカ)について記事が多めです。
よろしくお願いします。



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Posted by ミリタリーブログ at

2021年01月28日

消音リボルバーOTs-38 製作2

OTs-38製作の続きです。



前回、8割ぐらいCADが完成し、ムーンクリップとシリンダーだけ造形しました。

ムーンクリップはなにも問題ないので、完成にします。



シリンダーについては、造形の結果シリンダーロックの溝と装填孔の厚さが薄く穴が空いてる箇所があったため修正します。



では、本題。
CADですが8割出来ていますが、あくまで形だけであって、細かいデザイン、エアガンとしての分解を考えたパーツ構成、発射機構の構成及び規格部品の選定、またそれらに伴う、「形」のデフォルメを行って行きます。





ここからが、長くなりそうです。

ハンマーとトリガーの組合せは、前作MP412のものを流用します。OTs-38はシリンダーが左回転のため、MP412のものを反転させ、形だけ変えました。たぶん動きます。



ガスルートもシリンダー下側に持って行けました。



続いて、バレル構成です。
今作ではインナーバレルとホップパッキンをマルイ、エアコキ用(M1911)で設計します。



寸法はマルイ エアコキに合わせ、機構はMP412と同様のバレルをチャンバーごと、スプリングでシリンダーに押し付け、気密とシリンダーの位置を合わせる方法にします。


さて、OTs-38の醍醐味、内蔵型レーザーです。

整備性を考え、レーザーユニットとしてユニットで設計しました。





構成はレーザー、電池、プッシュスイッチです。
レーザー:レーザーモジュール VLM-650-03 LPT
電 池 :12V 23a
スイッチ:タクトスイッチSPST

レーザーと電池をひとつにまとめるユニットを考えます。

弾道にレーザーを合わせる調整は出来る訳ない構造なのですが、あくまでおまけ程度と考えてください。


あとは、造形での伸縮やはめ込みの微調整をして、CADはとりあえず完成。

造形していきます。
まず、チャンバーですがマルイ、エアコキの組合せで、弾が出るのか検証するため、MP412のチャンバーをマルイエアコキ用にしたものを造形にMP412でテストします。







まあ、大丈夫そう。弾道は今後見てみます。

その他の部品も造形しました。
組み上げてこんな感じです。








現状ではまずまずの出来ではないでしょうか!
レーザーも出せます。





現状はこんな感じです。
ここからさらに調整をしていきます。
では、また!  
タグ :ots-38

Posted by ハンマー at 15:27Comments(0)Ots-38

2020年11月07日

消音リボルバーOTs-38 製作1

どうも、ハンマーです。

MP412 REXをご購入、また興味を示して頂き、ありがとうございました。
まぁ、実際あまり生産できていません(パーツを作ってくれるところがない…)が、それを踏まえて次に行きます。

エアガン制作第二弾はコチラ!



ロシアの生んだ暗殺拳銃
スチェッキンOts-38消音リボルバー

を制作します。

まず、実物についてです。

OTs-38はロシア連邦保安庁の要求でスチェッキンにより製造されたリボルバーらしいです。





・長さ191mm
・幅40mm
・高さ140mm
・シリンダー右回転

使用弾薬の7.62×42mmSP-4は、薬莢自体に消音機能があります。



内部にはピストンが備わっており、装薬の燃焼による圧力でピストンが前進し、円柱形の弾が押し出されて発射する仕組みです。そのため、発射ガスの漏れを防ぎ、発射音を抑制するみたいです。

よって、銃本体にサプレッサーが不要なため、ナガンリボルバーの用な特殊な機構は有してないです。

また、SP-4は1PSSピストルに使用されています。

ここから製作に移ります。
まず、Ots-38を選んだ理由は3つあります。

1つ目は、リボルバーだから。(前作のノウハウを活かせる)

2つ目は、メーカーが絶対作らないと思うから。

3つ目は、自分が欲しいと思ったから。

製品仕様は以下を目指します。

・基本3DプリンタABS製
 (フレームがモロ銃だからMP412以上に外部では厳しいそうだから)

・↑トリガー、ハンマーはピューター鋳造

・TOPのM4用カートリッジを使用

・初速30m/s以上で飛距離20m

・ガスタンク自作

・レーザーサイト搭載

初速と飛距離は勘弁してください。
ただでさえバレル長短いのに、下バレルなのでホップつけられるかすらわかりません!


とりあえず現状です。

CADは結構前からやっていたので8割ぐらいはできています。







機関部は、MP412のものを反転させ外観を変更して流用。



Ots-38はフルムーンクリップを使用しているので、そこから作りました。





弾薬のSP-4のサイズが、TOPのM4カートと近かったので採用しました。

続いて、シリンダー。







と、言う感じです。

お急ぎの方は無可動の立体物はヤフオクで、出してる方が最近いらっしゃったので、張っておけば手に入ると思います。

MP412は3年近くかかったので、コチラのOts-38も、完成まで長らくお待ちください。

次回へつづく  
タグ :ots-38

Posted by ハンマー at 13:31Comments(0)Ots-38