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ハンマー
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どうも、ハンマーと申します。
3Dプリンタをはじめとする、機材での部品の製作、また外部ソース(ASCSメカ)について記事が多めです。
よろしくお願いします。



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Posted by ミリタリーブログ at

2018年11月20日

CNC切削機でコースターを作ってみよう!

はい。ハンマーと申します。

今回は話題がいつもと違います。

MP412 REX製作4にて導入された、CNC切削機。



さすがにいきなり金属切削すると、ぶっ壊しそうなので、練習目的と今後のCNCの有効活用の活路を見出だす為にコースターを作ってみようと思います。

材料はダイソーに売っているMDF材100×100×6です。


いつもどうり、Autodesk Fusion360でCADは作っていきます。

形は直径85mm、高さ6mmを規格にしてデザインします。

とりあえずデザインは私ハンマーの
HAMMER INDUSTRIES(ハンマーインダストリーズ)のロゴでやります。


CAD


そしてCAMは頑張って練習しました。
Fusion360のCAMは設定が面倒らしいですね。他がわからないので、自分は比較出来ないですが…

CAMを設定出来ました。


いざ、切削!
そして、オイルを塗ったやつ。


おおー。予想以上の出来!

全然コースターとして使えます!


別のデザインを考えます。
お題:東側


よくないですか?



はい、次
お題:逆まんじ

※一部モザイクを入れてあります。

マジ逆卍コースター。

※一部モザイクを入れてあります。

共産コースターと逆卍はフリマとかで面白そうですね(´・ω・`)



てな感じで一家に1台CNCって話でした。

  

Posted by ハンマー at 16:50Comments(0)CNC

2018年11月19日

MP412 REX 製作4

どうも、ハンマーです。

すいません色々と忙しく、前回からだいぶ空いてしまいました。

REX計画は破棄とか凍結するつもりはないので安心してください(笑)




前回は、自動排莢機能のエジェクターの問題とレジンキャストについてやりました。

それで、レジンキャストについては、MP412 REXではもうやらないです。
コストと量産性、個人でのやりやすさは良いのですが、レジンの伸縮を考えたマスターと型の作製の手間の方が大きかったです。



では、今回の本題にいきましょー。

まず、前回問題になった自動排莢機能について。



機構については「MP412 REX 製作1」にも記したようにスコフィールドリボルバーを参考にしたもので設計しました。



これがイマイチ、理想とする自動排莢に適さないのではないかと考えました。

そこで、エンフィールドリボルバーの自動排莢機能の機構を参考にしたものに設計変更しました。

で、新パーツ。



この3つのパーツで成り立ってます。




しくみはこんな感じ
※スプリングは外してあります

動作①
ブレイクオープンさせるとエジェクターのロッドを押し出す新パーツとグリップ側についているストッパーと噛み合ってエジェクターを押し出す。





動作②
ある程度、ブレイクさせるとヒンジフレームと新パーツがパーツ形状によって干渉し、新パーツが上方向に押し上げられ噛み合っている部分が外れる。



動作③
エジェクターのロッドのスプリングによってエジェクターが引っ込む。



動作④
ブレイクを閉じる時はエジェクターは押し出されず①のポジションに戻る。




まぁ、詳しく知りたい方はエンフィールドリボルバー機構などで調べれば出てきます。



この機構、我ながら良くできた!


この位置が押し出し最大


これより越えると引っ込みます


もちろん、勢いをつけるとカートがぶっ飛びます。最高です。



そして、今回もうひとつ

新たな機材が入って来ました!



これ
CNC切削加工機(KitMill BT200)



木材、樹脂から金属(アルミ、真鍮)まで切削できます。

で、早速アルミA5052からトリガーとハンマーを削り出しました。


アルミ削り出しトリガー


ハンマーはCAMミスってかなり手仕上げをしてどうにかしました。


現状のMP412 REX




分解


バレル、ホップパッキン、カート、ガスタンク以外は自作の設計パーツとJISの規格品です。


今回はここまで

今後の課題としては、今回触れませんでしたが稀にシリンダー回り過ぎ問題とか削り出し効率悪すぎ問題をどうにかします。

まだまだ課題がありますが、ちょっとでも進めて行きます。
ではまた次回!  
タグ :MP412 REX自作

Posted by ハンマー at 18:20Comments(1)自作MP412