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どうも、ハンマーと申します。
3Dプリンタをはじめとする、機材での部品の製作、また外部ソース(ASCSメカ)について記事が多めです。
よろしくお願いします。



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Posted by ミリタリーブログ at

2023年04月16日

pp-19-01のガスブロ(ASCS)

※これはASCSメカのpp-19-01です。
リキッドチャージのpp-19-01のガスブロが欲しかったと言うより、外部ソース専用のASCSpp-19-01が欲しかったので、札束で殴った話です。



リキッドチャージのpp-19-01は気長に待ちましょう。
(どっかのメーカー出してくれ)

では↓

pp-19-01のガスガンは、メーカーからなかなかモデルアップされないですね。
LCTから電動は出ているのでGHKから出る気はしなくはないのですが…。

私もガスのpp-19-01が欲しい身ですが、EscortのAK 、DaytonagunキットのPKM、PDIのSVDと、外部ソースガンが増えてきたことで、リキッドチャージのpp-19-01と言うより、外部ソースのASCS系のpp-19-01が欲しかったです。

早速、中古でLCTのpp-19-01とDaytonagunからAKのASCSキットを購入。

これで、組込めば終わりとは行かなかった。
pp-19-01は通常のAK フレームより短く、メカが入らなかった。クリンコフと同じだと思ってた。

ちなみにLCTのチャンバー側のアウターバレルパーツは温めて、クランプで回すと外せます。Daytonaキット組込む際の参考に。







以上の事から、Daytonaキットではpp-19-01のASCS化は不可能です。

詰みました。


いろいろ考えて、最終手段です。
ASCSメカの加工が出来るショップのActivesniper様に依頼しました。
(製作の過程はActivesniper様のホームページに掲載されています。)
本当にありがとうございました!

何も考えず、グリップはそのまま電動ガンの物を送ったのですがそこで手間を取らせてしまい、を申し訳なかったです。実かガスガン用にすればよかったです。

以下が完成した、ASCSのpp-19-01です。























芸術作品ですね。

ちなみに実射は性能は30mほどであれば素直に飛びます。まぁ、ASCSメカなので。

以上、これからも大切に使っていきたいですね!



  
Posted by ハンマー at 17:46Comments(0)エアガン加工

2022年02月12日

PDI製のSVD① 構造

今日様々なエアガンメーカーからSVDのエアガンが販売されていて嬉しい限りです。
そんな中、あのPDIからSVDのエアガンが販売されていたのは、ご存知ですか?



2000年代初頭にPDIから外部ソースガスガンとして販売され、その後G&Pがリキッドチャージ式にして販売されてたSVDです。かつ、一部はノリンコの実パーツで構成されているなかなかの代物。

2000年代後半にリアルソード(初期ロット)が電動ガンを出すまで、SVDトイガンの頂点に立っていたと言っても過言ではないのですが、ネットを漁っても、PDI/G&P製のSVDの画像やレビューが少ない!

なので、ネットに画像を落しつつレビューしていこうと思います。

そして今後、そんなPDI製のSVDを使えるように、どうにかしていく回です。

この個体は今から1年半前にヤフオクで中古で購入したものです。



下部にはPDIの刻印があります。



まずは外観を見ていきましょう。
・ハイダー







アウターバレルと一体です。材質は鉄です。

・ガスブロック



これは本物ですかね?

・ハンドガード、ストック








ノリンコの香りがしますね。そもそも今から20年前のエアガンパーツにしては出来すぎています。実でしょうね。

この個体はストック底部が結構サビています。

また、外部ソース仕様のため、グリップから6mmホースが出ています。



G&P製はこのハンドガード内のガスピストンの位置にリキッドチャージ用のガスタンクがあります。

・レシーバー







アルミの切削と思われます。さすがに正規関税でノリンコ流用は無理でしょう。





他のパーツより塗装が剥がれやすいですね。

・アッパーカバー





これは鉄。ノリンコかはわからないです。

・タンジェントサイト



ノリンコでしょうね。と言う感じの荒々しく良い出来。

・ボルト









ちなみに、ガスブローバック仕様ですが、30mmぐらいしか後退しないです。また、動作も10禁の電ブロです。

・マガジン



これはノリンコ。板厚がおかしい。なおかつ、砂利の上に落としても剥がれない、黒光りする塗装。



構造は、実マガジンをぶった切って既存のエアガンマガジンを格納してあります。

そして、ここに個人的に、特筆する点があります。

これ、マルイのショットシェル型マガジンです。







近年の3Dプリンタ製作勢の方でマルイショットシェルマガジンを流用するマガジン自作を見ていて、なるほどなぁと思っていましたが、20年前にもやってるPDIは先見の明がありますね。そして、汎用性に富んだショットシェルマガジンを作ったマルイも凄い。


続いて、内部を見ていきましょう。







ASCS系と近しいものを感じます。

上部の真鍮棒を回して外します。



そして、セレクターを垂直方向に合わせて引き抜くとトリガーユニットを取り外せます。







グリップ部の蓋を取り、内部のネジを外すとストックが取れます。







レシーバー後方のグリップ付近の小さいネジを外すと、エアスイッチ、ピストン等が取れます。







ここでボルトも外せます。



このイモネジを緩めるとチャンバー類を取り外せます。



チャンバーの構成









固定ホップが搭載されています。





バレルです。





680mmもありますね。

最後に実射性能についてです。

当該個体は購入時、初速は0.25で40m/sぐらいで飛距離25〜30mでした(2次圧5.5MPa)。ただし、弾道は右翼。めちゃくちゃ右に飛んでった。また、2発に1回はピストンが最後まで後退せずに止まる事がしばしば。

明らかに気密不良。

まず各所をシールテープで気密。

さらに調べていくと。ピストンから漏れてる事が判明します。



このOリング、シリンダー内径12.0mmに対して、摩耗で11.5mmになっていました。また、メチャクチャ硬化してる。

類似品の内径8mm径2mmのOリングに交換。

すると、動作が復活。初速も60m/s台になりました。

が弾道が安定せず、0.28を使っても、急上昇や強烈な左右のカーブが3発中1回ぐらい発生します。

以上のように、まだ物足りないところがある気がします。
しかしながら、その圧倒的外観、そしてシンプルな発射ユニット(ちゃんといじれば化ける可能性を秘めている)のためポテンシャルは高いと思いこんでいます。

なので、今後、どうにかしてもっと使えるようにしていきたいです。
つづく。  
Posted by ハンマー at 17:28Comments(0)エアガン加工

2020年04月07日

ガスガンの極地?僻地! エスコート製外部ソースAKを修理してみた

どうも、ハンマーです。

今回は、ガスブロPKMの記事で少しだけ触れた外部ソースガスガンの極地?僻地?の性能を持ったエスコート製のASCSメカのAKの修理です。








まず、このエスコート製AKはヤフオクでたまたまジャンクで出品されていたものです。

落札時の画像はないのですが、同じ見た目でロア、アッパーハンドガードがレイルのもので、チャージングハンドルがL字型でした。


フレームはイノカツ製でした。



これがエスコートのASCSメカです。
ハンドメイド感がすごいです。



このリコイルスプリングは実物を加工したものらしいです。



作動部品はこのようになっています。




(ガスピストンは自作です)

ASCS(エアシャフトコントロールシステム)とだけあって、中心のシャフトのみでブローバックと発射を行っています。


作動については、ジャンクで出品しているだけあって、ちょっとだけブローバックしてプシューとエアーの音が出て動きませんでした。あと、ガスピストンもありませんでした。

こっちが購入時のピストンがない姿です。





どうにかして、修理していきます。

まず、動作しなかった理由ですが、トリガーを引くとパーツをかえして直接バルブを押すのですが、左右にガタついていてバルブを完全に押せていなかったのが原因でした。

ASCSメカはブローバックの最中にチャンバーノズル側にエアーが流れ弾が発射されるのですが、先に始まるブローバックの振動でバルブを押すパーツがズレ、バルブの押込みが足らず、エアー不足で発射前で止まっていました。

改善策して、磨耗でバルブの押込み量が、フルとオートセミオートのトリガーバーの長さが違っていたのでプラ板を接着して調整しました。









また、左右のガタ対策として3Dプリンターでスペーサーを作り確実にバルブを押せるようにしました。









これで、作動は修理出来ました。


ここから、私の欲が出てきます。
このシステムをこのまま修理するだけではもったいないので、E&Lのフレームに搭載してかつガスピストンも自作で修理しようと。


問題はイノカツ製のフレームはいまのLCT、E&Lのフレームと違って、もっとエアガンよりの構造でした。


まず、E&Lのバレルのチャンバー部分をASCS用のチャンバーが入るように、切断します。

かつインナーバレルが入りやすいように面取りします。






これ☝️フロントサイトやガスブロックを外そうと、したんですが圧入されているので全然取れませんでした!

フレームのセレクターを組込む部分も電動用では入らないので拡張しました。


トリガーユニットはそのまま組み込めました。


続いて、ガスピストンを旋盤で作っていきます。

A5052の丸棒から削りだしていきます。












まあまあの出来ではないでしょうか??


フレームが鉄でピストンがアルミなのでブローバックの際、磨耗しそうなのでガスチューブ内にスペーサーを3Dプリンターで作りました。




それとガスピストンの根元をを塗装しました。





これで完成です。


後は、多少外装をつけて終了です。












1世代前ぐらいのカスタムAKに仕上げました。

・マグプルストック




・実のATIグリップ




・フォアグリップ



手前のレイル部を切断してマガジンよりで掴めるようにしました。


・SUREFIRE(レプリカ)



・ハイダー




使用感としてガスブロの強烈なリコイルで且つ、電動ガンの様な射撃性能がありました。さすがに集弾性は劣りますが…

あとASCS構造上、初弾が飛距離がなかったり弾ポロします。

初速は、2次圧5.5Mpaで65m/sほどです。


どうでもいいんですけど、eo-techがレプリカなのですが、強烈なリコイルで勝手に電源がよく落ちます…実物に交換ですかね。


あと、余談ですがフレームはE&Lですが、マガジンはLCTの74マガジンを使用しています。
E&Lの74純正マガジンとASCSのチャンバーとの相性が悪くマガジンがまったく装着出来ないです。AKM等のスチールマガジンは装着出来ます。







以上、ASCSメカのAKでした。いかがでしょうか?令和の世の中ですが、どれだけの人に需要があるんですかね(笑)



このシステムはDaytonagunってところで、もっとマシな製品としてキットで販売されています。気になった方は是非。

ただ、現在コロナで製造が遅れてるみたいです…

不謹慎なのですが、わたくし3月中旬にカナダドルが75円台まで下がった時にAKキットを注文しました。

  
Posted by ハンマー at 19:20Comments(0)エアガン加工

2019年10月21日

A&KのPKMをガスガンに!

LMGのガスガンって魅力的ですよね。

そんな、ロマンの塊ガスブロLMG、PKMのガスブロ化の流れです。




自分の家にどんなにいじってもメカボの調子が悪い電動ガンが一匹。私の唯一の電動ガンその名はPKM。電動使えないからガスにすっかー。

実際、そんな軽い感じでガスガン化しようと思いしました。


初め、ショウエイMG42の中身ぶちこめばいいんじゃね、思いました。

そして、たまたまショウエイのMG42の中身を手に入れることが出来ました。



結果は、見ての通り…



薄々気づいてたけどね。さすがMG42デカかった。


その後、いろいろネットを漁ってたらDaytona Airsoft(デイトナ)と言う、カナダにあるメーカー?ショップ?たどり着きました。多分ショップ。

このショップすごいことに、各種電動ガンのメカボックスに対応するガスブロメカを販売しています。






VFCの416やLCTのak系、A&Kのm249、m60、m240、そしてPKM用のガスブロメカもありました!







これは買い。

ちなみに、これらはすべて外部ソース用のガスブロメカです。日本のエスコートと言うメーカーが開発したと言われている「ASCS」のガスブローバックメカです。BV式じゃないですよ

ASCSの特徴として、ガスが構造的にバレルからしか放出されないので発射音が甲高い破裂音でスゴいです(語彙力)
また、サプレッサーを付けると動作音しかしない。
あと、外部ソースなのでリコイルが強烈。

デメリットはメカがリアルではない、また基本外部ソースになる事だと思います。


今の日本ではASCSメカのモノは、ショウエイの 外部ソースガスガンやサンプロジェクトのM4、稀に中古でエスコート製が出回っています。

これで、PKMガス化が現実味を帯びて来ました。
ただ、問題があります。外部ソースの運用についてです。

で、私は外部ソースについて詳しくないのでガスPKMを持つ前に練習用にエスコート製のakを買いました。







このエスコートakは運良くヤフオクに出品されたので、意地で落札したジャンク品です。

頑張って修理しました。(これは別記事で書きます)


そして、8LのM4シャーマンタンク(貰い物)



コンプレッサ



あと、予備でサンプロのグリーンガスレギュレータとビール用ボンベが使えるようになるアダプターを揃えました。



これで、しばらく遊びました。



時は過ぎ、満を持して2019年の1月1日にDaytonagunのPKMメカを購入しました。
(当時のレートで698カナダドル=約58,000円)


元日に買ったにも関わらず、1週間ぐらいでアメリカ経由で届きました!

これが、ガスブロメカです!







基本、PKMにポン付けできます。ただ、説明書はないので感で組み付けていきます。
(もともとのメカボと同様の箇所を固定すれば大丈夫です)







チャンバーも付属の専用のモノに取り換えるだけです。もちろん可変ホップ付きです。



イモネジで固定する箇所が増えますが、電動時と同じようにバレルごと取り外せる仕様になってます。





今度はストックにエアホースを通す穴を開ける必要があります。

ここで問題が、私は木ストを付けたいのですが穴あける事を含めて樹脂ストック前提で木ストは想定されていなかった…

ここまで来れば、意地で木スト内に穴を空けました。電動ドリルを巧みに使い何とか貫通。





あともうひとつ問題が。A&KのPKMのマガジンの電動給弾だか、電源がメカボックスと共用だったため、メカボがないと電源を繋げなかった。

なので、独立して給弾できる様に電池式に改造しました。


こうして、ガスブロPKMが爆誕しました。

初速は0.25g、2次圧5.5MPaで70m/sほど。発射レートは秒間15よりはもう少しありそうな感じ。

集弾性は比較的良く、バラけるが30mのマンターゲットにはほぼ全部収まる感じです。


ちなみに8Lエアタンクに8気圧詰めて300発、グリーンガス1本で100発弱しか撃てないです。

また、エアタンクを背負うので重装備になります。


(撮影して頂いた画像)


(撮影して頂いた画像)

バックパックがある装備ならこんな感じで様になりました。



こんな感じの、PKMのガスブロ化計画でした。
ぜひ、あなたもLMGをガスガンに




(撮影して頂いた画像)


(撮影して頂いた画像)

以上です。

PS :2018年ので春頃にミリタリーショップのFOXというところで、このDaytonaメカを組み込んだPKPをショップカスタムで20万で売ってました。  
タグ :PKMガスガン

Posted by ハンマー at 22:40Comments(0)エアガン加工

2019年10月17日

KSCガスAKのフルストローク加工

今回はKSCガスAKのフルストローク加工についてです。



意外と一部で需要があったのでブログに書きます。

私はKSCのAK74M3本とAKS74U1本の計4本持っていた、山梨(KSC)AK信者なのですが、内2本をフルストローク化していました。



加工は簡単に出来ます。
用意する物は、厚さ0.5~1mm程の樹脂板と強力な両面テープか接着剤、M3のネジ又はピンの代用品のみです。樹脂板は接着できるできるモノであれば、ABS樹脂でも100均に売っているPPシートでも大丈夫です。

まず、はじめにリコイルバッファーを取り外せるようにピンを抜きます。





フルストロークで使わない時はバッファーが必要で、ピンが無いとブローバックの振動でバッファーが抜けてしまいます。そのため、ピンの代わりに固定できるようにしておきます。




次にブローバックピストンの加工です。



ボルトを引き抜きノズルの底面を良く脱脂します。



このノズル底部の窪みを樹脂板を使って埋めます。



ちなみにこの窪みは、ボルトをフレームから取り外す際にノズルがハンマーに引っ掛かる原因なので、フルストローク化するとボルトを取りやすくなります。



私は両面テープで接着しています。2年ぐらい使っていますが剥がれことはないです。

加工は以上です。これだけでフルストローク化が可能です。

もし、動作が渋い場合はボルトと接するハンマーを研磨すれば改善されると思います。



ただ、加工は自己責任でお願いします。
以上です。


(AKS74Nにしたやつ)売った
(トップカバーをリブなしにしたやつ)
(AK105にしたやつ)  
Posted by ハンマー at 20:40Comments(1)エアガン加工