2018年05月19日
MP412 REX 製作3
前回から少し間が空いてしまいました。
今回もREXの続きをやって行きます。
パーツはほとんど出来たので微調整して組み上げて行きます。
試作機1号

トップブレイクさせると

しかし、エジェクターが引っ込みません。

今後の課題です(*´・ω・`)b
さて、今回のメインはここからです。
わりかし前から平行してレジンキャストを用いた製作をしてみようと思い、やっていました。それを書いて行きます!
目的としては、いずれバレル、ヒンジフレーム部、グリップはレジンで生産していきたいです。
今回はその実験を含めてバレルとヒンジフレーム部をレジンで試作します。
まず、出来上がっているCADを少しレジンキャストで都合のいいように修正します。
そしたら、マスターを造ります。さすがに家庭用3Dプリンタでは精度がそこまで良くなく、積層もかなりあります。
そこで、DMM.makeに依頼して光造形で製作してもらいました。


めっちゃ凄いです!
積層が全く感じられず、表面もなめらかです。ほんとツルツル
ちなみに、この4つのパーツで23.000円かかりました。注文から手元にくるまで1週間弱ぐらいでした。
残念な点としてデータをただ形にしてくるだけなので形は正確でしたけど精密ではなかったです。
重力や出力方向などの問題で微妙な位置ずれや反りが普通にありました。

このようにして、出来た模型をパテを使ったり、ヤスリで削り形を整えマスターを造りました。
そして、マスターを用いてシリコンで型を造りました。


ここから、レッツ レジンキャストです!

レジンは2液混合のポリウレタン樹脂を用いました。

2液を混ぜ、シリコン型に流し込みしばらく待つと硬化します。
出来たやつ。

凄い複製力。
バレル、ヒンジフレーム部は左右別パーツなので継手(フィラメント)を穴に挿してレジンを使って接着させます。
〈完成〉


ただ、問題もいくつかありました。
まず、レジンの硬化の際に体積が減ってしまい、凹の部分は問題ないのですが凸の部分に当たるところは伸縮してしまい、一回り小さくなってしまいました。
次にヒンジフレーム上部は硬化はしたのですが、力を加えるとしなってしまいします。また、ロック部のグリップ側は3DプリンタのABSで出来ているのでレジン側が削れてしまいました。

この結果からバレル部では、型を造り直せば問題なく使え、ヒンジフレーム部ではレジンは不適。もしくは何らかの工夫が必要とわかりました。
とりあえず、レジンキャストのノウハウを少し得ることが出来ました。
次回、エジェクト部の機構の見直し、パーツの簡略化。
そして、新しい機材も加わり、盛大になってくるかもです(笑)
ではまた次回
今回もREXの続きをやって行きます。
パーツはほとんど出来たので微調整して組み上げて行きます。
試作機1号

トップブレイクさせると

しかし、エジェクターが引っ込みません。

今後の課題です(*´・ω・`)b
さて、今回のメインはここからです。
わりかし前から平行してレジンキャストを用いた製作をしてみようと思い、やっていました。それを書いて行きます!
目的としては、いずれバレル、ヒンジフレーム部、グリップはレジンで生産していきたいです。
今回はその実験を含めてバレルとヒンジフレーム部をレジンで試作します。
まず、出来上がっているCADを少しレジンキャストで都合のいいように修正します。
そしたら、マスターを造ります。さすがに家庭用3Dプリンタでは精度がそこまで良くなく、積層もかなりあります。
そこで、DMM.makeに依頼して光造形で製作してもらいました。


めっちゃ凄いです!
積層が全く感じられず、表面もなめらかです。ほんとツルツル
ちなみに、この4つのパーツで23.000円かかりました。注文から手元にくるまで1週間弱ぐらいでした。
残念な点としてデータをただ形にしてくるだけなので形は正確でしたけど精密ではなかったです。
重力や出力方向などの問題で微妙な位置ずれや反りが普通にありました。

このようにして、出来た模型をパテを使ったり、ヤスリで削り形を整えマスターを造りました。
そして、マスターを用いてシリコンで型を造りました。


ここから、レッツ レジンキャストです!

レジンは2液混合のポリウレタン樹脂を用いました。

2液を混ぜ、シリコン型に流し込みしばらく待つと硬化します。
出来たやつ。

凄い複製力。
バレル、ヒンジフレーム部は左右別パーツなので継手(フィラメント)を穴に挿してレジンを使って接着させます。
〈完成〉


ただ、問題もいくつかありました。
まず、レジンの硬化の際に体積が減ってしまい、凹の部分は問題ないのですが凸の部分に当たるところは伸縮してしまい、一回り小さくなってしまいました。
次にヒンジフレーム上部は硬化はしたのですが、力を加えるとしなってしまいします。また、ロック部のグリップ側は3DプリンタのABSで出来ているのでレジン側が削れてしまいました。

この結果からバレル部では、型を造り直せば問題なく使え、ヒンジフレーム部ではレジンは不適。もしくは何らかの工夫が必要とわかりました。
とりあえず、レジンキャストのノウハウを少し得ることが出来ました。
次回、エジェクト部の機構の見直し、パーツの簡略化。
そして、新しい機材も加わり、盛大になってくるかもです(笑)
ではまた次回