2019年07月27日
MP412 REX 製作5
はい、MP412 REX 製作5です。はんまーです。



前回から間が空いてしまいました。申し訳ないです。
前回、ハンマーとトリガーを削り出したのですが、正直にいってスゴい面倒だった…。トリガーで2日、ハンマーは4日 かかったし、しかも結構失敗したし…。それと、当たり前ですが、3Dプリンターで出力したものと微妙に形状が違うので、噛み合わせが合わない。

なので、鋳造したろうと、思い立ちました。まずハンマーとトリガーのマスターを作りました。

マスターが完成し、亜鉛合金のインゴット、耐火レンガ、るつぼ、高温のガスバーナーを買い、すべてが揃って、いざ鋳造!
ただ、ここから鋳造を行う場所の問題で半年ぐらい止まってます…。(自分家でやる予定なので)これがブログが書けかった理由です。
そろそろ、どうにかします…
さてさて、今回のメインはここからです。上記は何も進まなかったのですが、新たな進展があったのでブログを書きました!
時代が令和に変わった某日。どうやら、ガスタンクも自分で作れるらしいとのスゴい情報を得ました。
ガスタンクを自作できれば、流通量の多いガスブロのバルブだけ流用すれば、マルイのパイソン又、ガスタンク形状に縛られることがなくなります。(鋳造もやる予定だし)


これは1からガスタンクを造るしかナイッショーってなり、また泥沼にはまることになりました。
で、なんと試作のデータを頂くことが出来ました!
情報とデータを教えて下さったのは2018年のカスタムガンコンテストでマルティニ・ヘンリーを作り、特別賞を受賞された
Mackman’s Armory様です。ありがとうございます!
Mackman’s Armory様https://mobile.twitter.com/hurosugaanore
ひとまず、大きさは決まったので試作。
(頂いたデータとは別物)


いやーすごいグリップの構造がだいぶ簡略化されました。
で実際に出力してみました。

結果はものすごいガス漏れ…。バルブ付近は全く問題なく、結合部からのガス漏れがほとんど。
全然、パッキンが仕事としてないですね。シールテープを巻いてもダメでした。
ここから形状を変えて行きます。

一番左が初号機。二つ目はパッキンを2重したものです。三つ目からは市販のガスマグを調べたところ、どうやら面で挟み込んで気密をとっているということを発見したので、形状が変わってます。(まぁ、ガス漏れしたけど…)
一体で出力すればいいのではと思った方もいると思いますが、強度の問題でいずれ金属の鋳造又、削り出しで造る予定なので2分割でやってます。
ガスハンドガンのマガジンも同じ構造なので不可能ではないので、以後研究を続けて行きます。
最後にグリップの材質なのですが、産業用3DプリンターのMJFという物なのですが、スゴいですこれ!



エッジが垂れずに積層も目立たず、強度もある!
ただ、グリップがガスタンク開発前の旧タイプなので造り直しですね…
(MJF出力はDMMの3Dプリンター出力サービスです。)

これが現状です。
次回はガスタンク開発の続きと、できれば鋳造も進めたら…いいですね。
ではまた!



前回から間が空いてしまいました。申し訳ないです。
前回、ハンマーとトリガーを削り出したのですが、正直にいってスゴい面倒だった…。トリガーで2日、ハンマーは4日 かかったし、しかも結構失敗したし…。それと、当たり前ですが、3Dプリンターで出力したものと微妙に形状が違うので、噛み合わせが合わない。

なので、鋳造したろうと、思い立ちました。まずハンマーとトリガーのマスターを作りました。

マスターが完成し、亜鉛合金のインゴット、耐火レンガ、るつぼ、高温のガスバーナーを買い、すべてが揃って、いざ鋳造!
ただ、ここから鋳造を行う場所の問題で半年ぐらい止まってます…。(自分家でやる予定なので)これがブログが書けかった理由です。
そろそろ、どうにかします…
さてさて、今回のメインはここからです。上記は何も進まなかったのですが、新たな進展があったのでブログを書きました!
時代が令和に変わった某日。どうやら、ガスタンクも自分で作れるらしいとのスゴい情報を得ました。
ガスタンクを自作できれば、流通量の多いガスブロのバルブだけ流用すれば、マルイのパイソン又、ガスタンク形状に縛られることがなくなります。(鋳造もやる予定だし)


これは1からガスタンクを造るしかナイッショーってなり、また泥沼にはまることになりました。
で、なんと試作のデータを頂くことが出来ました!
情報とデータを教えて下さったのは2018年のカスタムガンコンテストでマルティニ・ヘンリーを作り、特別賞を受賞された
Mackman’s Armory様です。ありがとうございます!
Mackman’s Armory様https://mobile.twitter.com/hurosugaanore
ひとまず、大きさは決まったので試作。
(頂いたデータとは別物)


いやーすごいグリップの構造がだいぶ簡略化されました。
で実際に出力してみました。

結果はものすごいガス漏れ…。バルブ付近は全く問題なく、結合部からのガス漏れがほとんど。
全然、パッキンが仕事としてないですね。シールテープを巻いてもダメでした。
ここから形状を変えて行きます。

一番左が初号機。二つ目はパッキンを2重したものです。三つ目からは市販のガスマグを調べたところ、どうやら面で挟み込んで気密をとっているということを発見したので、形状が変わってます。(まぁ、ガス漏れしたけど…)
一体で出力すればいいのではと思った方もいると思いますが、強度の問題でいずれ金属の鋳造又、削り出しで造る予定なので2分割でやってます。
ガスハンドガンのマガジンも同じ構造なので不可能ではないので、以後研究を続けて行きます。
最後にグリップの材質なのですが、産業用3DプリンターのMJFという物なのですが、スゴいですこれ!



エッジが垂れずに積層も目立たず、強度もある!
ただ、グリップがガスタンク開発前の旧タイプなので造り直しですね…
(MJF出力はDMMの3Dプリンター出力サービスです。)

これが現状です。
次回はガスタンク開発の続きと、できれば鋳造も進めたら…いいですね。
ではまた!
タグ :MP412 REX,自作
2019年07月27日
MP443 Grach製作1 (作れたらいいな)
どーも、ハンマーです。

メインで作っている、MP412 REXが行き詰まっているときに、気晴らしにやりはじめた企画です。


なかなか、トイガンで出そうで出ないよねこれ。
海外ではあるみたいなのですが、日本には法律的に輸入できない品物ですね。
ただ、KSCさんがしれっと発売しそうな気はしなくもないので、エアコキを作っていこうと思います。
中身は形状が似ていそう二見えるM9にする予定です。


CADはこんな感じです。




まだ、3Dプリンターで出力していませんが、少しずつ進めて行きます。
つづく

メインで作っている、MP412 REXが行き詰まっているときに、気晴らしにやりはじめた企画です。


なかなか、トイガンで出そうで出ないよねこれ。
海外ではあるみたいなのですが、日本には法律的に輸入できない品物ですね。
ただ、KSCさんがしれっと発売しそうな気はしなくもないので、エアコキを作っていこうと思います。
中身は形状が似ていそう二見えるM9にする予定です。


CADはこんな感じです。




まだ、3Dプリンターで出力していませんが、少しずつ進めて行きます。
つづく