2021年01月30日
MP412 REX製作12 説明書及び追加説明
こちらは
HAMMER INDUSTRIES製 MP412 REX
のご購入者及び購入を検討している方向けの説明書と追加説明の記事になります。
そもそも2020年の8月頃にだすブログだったのに今頃になってしまい申し訳ございません。
最初に説明書です。
(製品には同様の紙の説明書が付属しています。)
では追加説明に移ります。
まず、マルイパイソンからの流用品の現物はコチラです。
①バレルの組込み
スプリングはマルイのロットにより異なり、線径が0.7mmと0.4mmのものが存在しています。0.4mmを組込むの場合はスペーサーをご使用ください。
(左0.7mm 右0.4mm)
(右スペーサー)
②ガスタンクの組込み
グリップを分割する際、最初はグリップ下部のガス注入溝からならドライバーを入れやすいです。
ガスタンクを装着する際は、マスキングテープを巻くとガタをおさえられます。
③シリンダーの分解
まず、バレルを外します。
上部の軸棒を引抜きます。
そうすると、ヒンジのロックパーツとそのスプリングが外せます。
ロックパーツを取り外すと、シリンダーを後方に引き抜けます。
中心の六角穴付ボルトを外すと、シリンダーからエジェクターを取り外せます。
組立は逆の手順です。
④トリガーユニットの分解
ハンドを押し込んでいるスプリングを外します。
(飛ばしやすいので注意してください)
次に4ヶ所あるネジを取ります。
カバーを外せます。
コチラが、内部の構造です。分解組立の際は参考にしてください。
ハンド、シリンダーロック、ハンマーに、使用している3×9のスプリングは同じものです。
△ここから注意事項です△
①バルブのロック機構
通常状態でハンマーを前方に押込むと、ガスが放出されます。
マルシンやマルイ等メーカーのガスリボルバーは、トリガーを引いた際しかハンマーがバルブを押せない仕様になっていますが、当該製品は構造上そのような機構が入っていません。
ホルスターから取り出す際は、注意してください。
一応、ガスバルブが全開まで押せない構造にしてにはなっています。
少しだけバルブを押してしまいます。
②シリンダーの回転不良
シングルアクション、ダブルアクション問わず、素早く動作させるとシリンダーのオーバーランが発生する場合があります。
原因としてはシリンダーロックの磨耗が考えられます。
また、売る際は全て検品及び個体事に調整していますが、それでも個体差は存在します。(特にダブルアクション)
私としては、サバゲでガンガン使って頂けるものを目指していますが、磨耗やガタの事を考えると、シングルアクションでの使用を推奨します。
ご理解をよろしくお願い致します。
逆にシリンダーの回転不足の場合は、ハンド又は、エジェクターのラチェットの磨耗と考えられます。交換してください。
また、シリンダーにカートを装填していない状態では、シリンダーの作動不良が発生する場合があります。
カートリッジの重量が加わった状態での作動を重視しているので、未装填時のシリンダーの動作不良は、故障ではございません。御注意ください。
③塗装
塗装について、過去のMP412製作10のブログの通り、パーカーシールとメタルパーカーです。その上からクリアスプレーは塗布していません。ホルスターで使用し擦れる事があると、塗装が薄くなります。御注意ください。
以上です。
その他で、故障が発生した場合は、取扱説明書に、記載してある連絡先に連絡をお願い致します。どうにかします。
HAMMER INDUSTRIES製 MP412 REX
のご購入者及び購入を検討している方向けの説明書と追加説明の記事になります。
そもそも2020年の8月頃にだすブログだったのに今頃になってしまい申し訳ございません。
最初に説明書です。
(製品には同様の紙の説明書が付属しています。)
では追加説明に移ります。
まず、マルイパイソンからの流用品の現物はコチラです。
①バレルの組込み
スプリングはマルイのロットにより異なり、線径が0.7mmと0.4mmのものが存在しています。0.4mmを組込むの場合はスペーサーをご使用ください。
(左0.7mm 右0.4mm)
(右スペーサー)
②ガスタンクの組込み
グリップを分割する際、最初はグリップ下部のガス注入溝からならドライバーを入れやすいです。
ガスタンクを装着する際は、マスキングテープを巻くとガタをおさえられます。
③シリンダーの分解
まず、バレルを外します。
上部の軸棒を引抜きます。
そうすると、ヒンジのロックパーツとそのスプリングが外せます。
ロックパーツを取り外すと、シリンダーを後方に引き抜けます。
中心の六角穴付ボルトを外すと、シリンダーからエジェクターを取り外せます。
組立は逆の手順です。
④トリガーユニットの分解
ハンドを押し込んでいるスプリングを外します。
(飛ばしやすいので注意してください)
次に4ヶ所あるネジを取ります。
カバーを外せます。
コチラが、内部の構造です。分解組立の際は参考にしてください。
ハンド、シリンダーロック、ハンマーに、使用している3×9のスプリングは同じものです。
△ここから注意事項です△
①バルブのロック機構
通常状態でハンマーを前方に押込むと、ガスが放出されます。
マルシンやマルイ等メーカーのガスリボルバーは、トリガーを引いた際しかハンマーがバルブを押せない仕様になっていますが、当該製品は構造上そのような機構が入っていません。
ホルスターから取り出す際は、注意してください。
一応、ガスバルブが全開まで押せない構造にしてにはなっています。
少しだけバルブを押してしまいます。
②シリンダーの回転不良
シングルアクション、ダブルアクション問わず、素早く動作させるとシリンダーのオーバーランが発生する場合があります。
原因としてはシリンダーロックの磨耗が考えられます。
また、売る際は全て検品及び個体事に調整していますが、それでも個体差は存在します。(特にダブルアクション)
私としては、サバゲでガンガン使って頂けるものを目指していますが、磨耗やガタの事を考えると、シングルアクションでの使用を推奨します。
ご理解をよろしくお願い致します。
逆にシリンダーの回転不足の場合は、ハンド又は、エジェクターのラチェットの磨耗と考えられます。交換してください。
また、シリンダーにカートを装填していない状態では、シリンダーの作動不良が発生する場合があります。
カートリッジの重量が加わった状態での作動を重視しているので、未装填時のシリンダーの動作不良は、故障ではございません。御注意ください。
③塗装
塗装について、過去のMP412製作10のブログの通り、パーカーシールとメタルパーカーです。その上からクリアスプレーは塗布していません。ホルスターで使用し擦れる事があると、塗装が薄くなります。御注意ください。
以上です。
その他で、故障が発生した場合は、取扱説明書に、記載してある連絡先に連絡をお願い致します。どうにかします。